特許
J-GLOBAL ID:200903050719291670
光リングネットワークシステム、光ノード装置および光リングネットワークシステム冗長化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-384413
公開番号(公開出願番号):特開2002-185485
出願日: 2000年12月18日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 障害が発生した場合も通信を継続して信頼性を向上させつつ、各光ノード装置を接続する光伝送路の数を低減してコストを低減する光リングネットワークシステムを得ること。【解決手段】 センター光ノード装置1および複数のリモート光ノード装置2-1〜2-Nを一本の光ファイバ7によってリング状に接続し、センター光ノード装置1は、各リモート光ノード装置2-1〜2-N宛ての下り光信号Sig1を左右両方向に送信し、リモート光ノード装置2-1〜2-Nは、障害が発生していない方向から下り光信号Sig1を受信し、受信した方向に向けて上り光信号Sig2-1〜Sig2-Nを送信する。
請求項(抜粋):
第1の光ノード装置および複数の第2の光ノード装置を光伝送路によってリング状に接続し、前記第1の光ノード装置が前記第2の光ノード装置宛ての下り光信号を送信し、前記各第2の光ノード装置が前記第1の光ノード装置宛ての上り光信号を送信する光リングネットワークシステムにおいて、前記第1の光ノード装置は、前記リング状接続の第1の方向に向けて前記下り光信号を送信するとともに、前記第1の方向に隣接して並ぶ所定数の前記第2の光ノード装置による前記上り光信号を前記第1の方向から受信する第1送受信手段と、前記第1の方向とは逆の第2の方向に向けて前記下り光信号を送信するとともに、前記所定数の第2の光ノード装置以外の前記第2の光ノード装置による前記上り光信号を受信する第2送受信手段と、前記各第2の光ノード装置による前記上り光信号の送信タイミングを算出し、前記各第2の光ノード装置に対して該送信タイミングを指示する第1タイミング指示手段と、この光リングネットワークシステム内で障害が発生した場合、前記上り光信号の受信状況または品質情報に基づいて、前記障害の位置を検出する第1障害検出手段と、前記第1障害検出手段が前記障害の位置を検出した場合、該障害の下流に位置する前記第2の光ノード装置による前記上り光信号の送信方向を逆方向に切り替えたときの該上り光信号の送信タイミングを算出し、該第2の光ノード装置に対して該送信タイミングを指示する第2タイミング指示手段と、を有し、前記第2の光ノード装置は、前記第1の方向からの前記下り光信号を受信するとともに前記第1の方向に向けて前記上り光信号を送信し、または前記第1の方向からの前記上り光信号を受信するとともに前記第1の方向に向けて前記下り光信号を送信する第3の送受信手段と、前記第2の方向からの前記上り光信号を受信するとともに前記第2の方向に向けて前記下り光信号を送信し、または前記第2の方向からの前記下り光信号を受信するとともに前記第2の方向に向けて前記上り光信号を送信する第4の送受信手段と、前記第1タイミング指示手段または前記第2タイミング指示手段による前記送信タイミング指示に基づいて、前記上り光信号を送信するタイミングを調整するタイミング調整手段と、前記障害が発生した場合、前記下り光信号の受信状況または品質情報に基づいて、上流に前記障害が位置することを検出する第2障害検出手段と、前記第2障害検出手段が上流に前記障害が位置することを検出した場合、前記上り光信号および前記下り光信号の送受信方向を逆方向に切り替える送受信方向切替手段と、を有することを特徴とする光リングネットワークシステム。
IPC (4件):
H04L 12/437
, H04B 10/02
, H04B 10/20
, H04B 10/24
FI (4件):
H04L 11/00 331
, H04B 9/00 H
, H04B 9/00 N
, H04B 9/00 G
Fターム (16件):
5K002DA09
, 5K002DA11
, 5K002DA42
, 5K002EA03
, 5K002EA05
, 5K002FA01
, 5K031AA06
, 5K031AA07
, 5K031CA15
, 5K031CB11
, 5K031DA02
, 5K031DA15
, 5K031DA19
, 5K031EA01
, 5K031EA10
, 5K031EB02
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