特許
J-GLOBAL ID:200903050720059129

走行フィルムへの塗布方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336984
公開番号(公開出願番号):特開平11-165110
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 走行フィルムに塗液膜を連続的に形成する際に、高速域でもロールコーターのような筋欠陥がなく、フィルム幅方向に厚み分布や張力分布があっても均一な塗膜を形成することを目的とする。【解決手段】 走行フィルムの少なくとも一方の表面上に塗液を連続的に塗布するダイ、ダイに塗液を連続的に調節供給する塗液供給手段、走行フィルム側へのダイ押し付け圧を調整する付加圧力調整手段、ダイのフィルムへの押しつけ圧力を測定するダイ付加圧測定手段とを備える。付加圧力調整手段はダイ幅方向の少なくとも2箇所に設ける。ダイ付加圧測定手段はダイ幅方向の少なくとも2箇所に設ける。ダイのフィルムへの押しつけ圧力のばらつきをダイ付加圧測定手段によって測定し、圧力のばらつきがダイで塗布している幅全域にわたって±30%以内になるよう、付加圧力調整手段によって調整をしつつ走行フィルムに塗液膜を形成する。
請求項(抜粋):
走行フィルムの少なくとも一方の表面にダイ塗布法によって塗液膜を連続的に形成する際に、ダイと走行フィルムとの間の塗液膜に生じる液圧によってきまるダイと走行フィルムの間隙で塗布量を調節する塗布方法において、単位幅当たりのダイと走行フィルムの間にある塗液膜に生じる液圧を単位幅液圧とし、フィルム幅方向の塗布幅全域にわたっての単位幅液圧のばらつきを、単位幅液圧のフィルム幅方向における平均値に対して、±30%以内に調整して塗液を塗布することを特徴とする走行フィルムへの塗布方法。
IPC (4件):
B05C 5/02 ,  B05C 3/12 ,  B05C 3/18 ,  B05D 1/26
FI (4件):
B05C 5/02 ,  B05C 3/12 ,  B05C 3/18 ,  B05D 1/26 Z

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