特許
J-GLOBAL ID:200903050723419053

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272729
公開番号(公開出願番号):特開平10-127048
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】負荷へ送る電力を調整するためのスイッチング手段を有する電源装置において、複雑な付加回路や別のスイッチング素子を付加することなく、素子に不要な耐量を持たせないようにして、入力力率や波形歪みを改善する。【解決手段】交流電源PSを整流回路Rec1により整流し、平滑コンデンサC0により平滑して得た直流電源を、スイッチング素子S1によりスイッチングして、インダクタLsにエネルギーを蓄積し、インダクタLsのエネルギーをダイオードD1を介して平滑コンデンサC0に放出すると共に、限流要素Z1と整流要素Rec2を介して負荷とコンデンサC1に伝達するようなチョッパー回路において、コンデンサCsとダイオードD0を付加し、交流電源PSから電流が流れている期間を増大させ、入力力率や波形歪みを改善する。
請求項(抜粋):
交流電源と、この交流電源を整流する整流回路と、整流回路の出力を平滑する平滑コンデンサと、平滑コンデンサから負荷に電力を供給する整流要素と限流要素を含むインピーダンス回路と、平滑コンデンサを直流電圧源としてインピーダンス回路を介して負荷に送られる電力を調整するためのスイッチング動作を行うスイッチング素子とを備える電力変換装置において、平滑コンデンサの一端にスイッチング素子の一端を接続し、スイッチング素子の他端と平滑コンデンサの他端との間には、インダクタが接続されており、このインダクタと並列的に前記インピーダンス回路を介して負荷が接続されており、前記交流電源を整流する整流回路の一方の整流出力端はダイオードを介して平滑コンデンサの前記他端に接続されており、このダイオードの極性は前記整流回路から平滑コンデンサへの充電が可能である向きとなっており、前記ダイオードと前記整流回路の整流出力端との接続点は力率改善用のコンデンサを介してスイッチング素子の前記他端に接続されており、スイッチング素子の両端に整流素子を逆並列に備え、この整流素子の極性は、平滑コンデンサからの電流が流れ出さない向きであることを特徴とする電力変換装置。
IPC (4件):
H02M 3/155 ,  H02M 7/217 ,  H02M 7/48 ,  H05B 41/29
FI (4件):
H02M 3/155 H ,  H02M 7/217 ,  H02M 7/48 Y ,  H05B 41/29 C

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