特許
J-GLOBAL ID:200903050723871770

撮影画像における歪曲収差補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘 ,  笹原 敏司 ,  原田 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-148849
公開番号(公開出願番号):特開2006-330771
出願日: 2005年05月23日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】カメラに振れなどがある場合、それに起因する誤差についても補正し得る歪曲収差補正方法を提供する。【解決手段】格子パターンをレンズを介して撮影して得られた輝度値を示す撮影画像にフーリエ変換を施して得られた周波数スペクトルの内、1次調和波だけを残してノイズ分を除去し、この1次調和波を、収差が無い格子パターンの周波数スペクトル分だけ原点側にシフトさせた後、フーリエ逆変換を施して位相値を求めて位相接続を行い、この位相接続された位相値に基づき格子パターンの変形量を求め、格子パターンの回転移動および並行移動を考慮した平面の式で表されるずれ量算出式に当該格子パターンに生じる収差モデル量を加えてなる変形量算出式に上記変形量を代入し最小二乗法を用いて当該変形量算出式における少なくとも収差モデル量を表す係数を決定し、上記決定された収差モデル量の係数を用いて歪曲収差の補正を行う方法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
二次元の格子状パターンをレンズを介して撮影して得られた輝度値を示す撮影画像にフーリエ変換を施して周波数スペクトルを得るステップと、 この周波数スペクトルの内、1次調和波だけを残してノイズ分を除去するステップと、 上記1次調和波にフーリエ逆変換を施して位相値を求めるステップと、 上記ステップにて所定範囲に亘って求められた位相値の位相接続を行うステップと、 上記位相接続により得られた位相値に基づき格子状パターンの変形量を求めるステップと、 上記格子状パターンの回転移動および並行移動を考慮した平面の式で表されるずれ量算出式に当該格子状パターンに生じる収差モデル量を加えてなる変形量算出式に上記変形量を代入し、最小二乗法を用いて当該変形量算出式の少なくとも収差モデル量を表す係数を決定するステップと、 上記決定された収差モデル量の係数を用いて歪曲収差の補正を行うステップと を具備したことを特徴とする撮影画像における歪曲収差補正方法。
IPC (2件):
G06T 3/00 ,  G01B 11/24
FI (2件):
G06T3/00 200 ,  G01B11/24 K
Fターム (29件):
2F065AA03 ,  2F065AA09 ,  2F065AA14 ,  2F065AA21 ,  2F065AA39 ,  2F065AA51 ,  2F065AA56 ,  2F065BB02 ,  2F065CC02 ,  2F065CC22 ,  2F065DD14 ,  2F065EE08 ,  2F065FF04 ,  2F065FF61 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ16 ,  2F065QQ18 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ44 ,  5B057AA20 ,  5B057BA02 ,  5B057BA29 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CD12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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