特許
J-GLOBAL ID:200903050724266986

炭化水素の熱接触分解による水素の製造方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-064670
公開番号(公開出願番号):特開2000-281304
出願日: 2000年03月09日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】分解後の炭素付着の問題、触媒の再生の間にすすが付着する問題、再生の発熱反応に伴う材料の健全性の懸念、および再生の短時間化の問題の技術的問題の対応策を提供する。【解決手段】少なくとも一種の炭化水素を含む初期混合物から、炭化水素との接触で炭素ナノチューブを形成することができる触媒を通して、熱接触分解によって水素を含むガス混合物製品を製造する方法であって、少なくとも二つの触媒反応ゾーンの遷移が用いられ、これらのゾーンは少なくとも二つの異なる連続した反応器内に別々に分けられるかまたは同一の反応器内で連続し、前記連続した触媒反応ゾーンは、増加する温度勾配および触媒中の増加する金属濃度勾配のうち少なくとも一方を有する。
請求項(抜粋):
少なくとも一種の炭化水素を含む初期混合物から、炭化水素との接触で炭素ナノチューブを形成することができる触媒を通して行なわれる熱接触分解によって、水素を含むガス混合物製品を製造する方法であって、少なくとも一つの第1の触媒反応ゾーンと少なくとも一つの第2の触媒応ゾーンとを含む少なくとも一つの遷移が用いられ、これら第1および第2の触媒反応ゾーンは少なくとも二つの異なる連続した反応器内に別々に分けられるかまたは同一の反応器内で連続し、前記少なくとも一つの第1の触媒反応ゾーンと前記少なくとも一つの第2の触媒反応ゾーンとは、増加する温度勾配および触媒中の増加する金属濃度勾配のうち少なくとも一方を有し、初期混合物を前記第1の触媒反応ゾーン内に流入させて第1の中間混合物を生成し、この第1の中間混合物を前記遷移の前記第2の触媒反応ゾーンに向かわせ、そこで前記所要の混合物製品を生成する、ことを特徴とする方法。
IPC (6件):
C01B 3/26 ,  B01J 23/755 ,  B01J 38/32 ,  C10G 11/00 ,  C10G 11/02 ,  C10G 51/02
FI (6件):
C01B 3/26 ,  B01J 38/32 ,  C10G 11/00 ,  C10G 11/02 ,  C10G 51/02 ,  B01J 23/74 321 M

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