特許
J-GLOBAL ID:200903050725752345

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-132001
公開番号(公開出願番号):特開平7-064303
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 局所的な帯電不良が少なく、特性の良好な感光体を提供する。【構成】 導電性基体上に、少なくとも2層の電荷発生層と、電荷移動層を順次積層してなる電子写真感光体において、該電荷発生層が、特定のカップラーの残基を分子内に有するアゾ系電荷発生材料を、各々の層に含有し、導電性基体側の電荷発生層に用いられる電荷発生材料の量子効率が、電荷移動層側の電荷発生層に用いられる電荷発生材料の量子効率よりも小さく、かつ、導電性基体側の電荷発生層に用いられる電荷発生材料のキャリアー消滅速度が、電荷移動層側の電荷発生層に用いられる電荷発生材料のキャリアー消滅速度よりも速いことを特徴とする電子写真感光体。
請求項(抜粋):
導電性基体上に、少なくとも2層の電荷発生層と、電荷移動層をこの順に有する電子写真感光体において、該電荷発生層が、下記一般式〔I〕または、一般式〔II〕で示されるカップラーの残基を分子内に有するアゾ系電荷発生材料を、各々の層に含有し、導電性基体側の電荷発生層に用いられる電荷発生材料の量子効率が、電荷移動層側の電荷発生層に用いられる電荷発生材料の量子効率よりも小さく、かつ、導電性基体側の電荷発生層に用いられる電荷発生材料のキャリアー消滅速度が、電荷移動層側の電荷発生層に用いられる電荷発生材料のキャリアー消滅速度よりも速いことを特徴とする電子写真感光体。【化1】(一般式〔I〕中、Qは置換基を有していても良い芳香族炭化水素の2価の基、または置換基を有していても良い複素環の2価の基を示し、一般式〔II〕中、R1 は有機残基を示す。)
IPC (2件):
G03G 5/047 ,  G03G 5/06 367

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