特許
J-GLOBAL ID:200903050725990670
積層造形装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 惠清
, 森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-290254
公開番号(公開出願番号):特開2009-078558
出願日: 2008年11月12日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】精度の高い積層造形物の製造と装置の小型化に応ずる。【解決手段】粉末層形成手段と、粉末層の所定箇所に光ビームを照射して該当個所の粉末を焼結または溶融固化させて硬化層を形成する光学機器とを備え、粉末層の形成と硬化層の形成とを繰り返すことで複数の硬化層が積層一体化された造形物を製造するものにおいて、粉末層及び硬化層がその上面側に形成されるベース11と、該ベースの外周を囲んでベースに対して上下移動自在な昇降枠12と、該昇降枠を上下に移動させる昇降駆動手段とを備え、昇降枠の上面に沿ってスライド自在なスライドプレート18に設けたカバー193にて開閉自在な粉末材料供給口19から上記ベース上面と上記昇降枠とで囲まれる空間に粉末を供給する。ベースを動かさずにベース上に粉末層(硬化層)を積み上げていくことができるために、高精度なものを容易に得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無機質あるいは有機質の粉末材料の層を形成する粉末層形成手段と、上記粉末層の所定箇所に光ビームを照射して該当個所の粉末を焼結または溶融固化させて硬化層を形成する光学機器とを備えて、粉末層形成手段による粉末層の形成と、光学機器による硬化層の形成とを繰り返すことで複数の硬化層が積層一体化された三次元造形物を製造する積層造形装置であって、上記粉末層及び上記硬化層がその上面側に形成されるベースと、固定されている該ベースの外周を囲んでいるとともに該ベースに対して上下移動自在な昇降枠と、該昇降枠を上下に移動させる昇降駆動手段とを備えて、上記粉末層は上記昇降枠の内周面で囲まれた前記ベース上方空間に形成されるものであり、
前記粉末層形成手段は、前記昇降枠の上面に沿ってスライド自在なスライドプレートに設けた粉末材料供給口から上記ベース上面と上記昇降枠とで囲まれる空間に粉末を供給するものとして設けられているとともに、上記粉末材料供給口を開閉するカバーを備えていることを特徴とする積層造形装置。
IPC (3件):
B29C 67/00
, B22F 3/105
, B22F 3/16
FI (3件):
B29C67/00
, B22F3/105
, B22F3/16
Fターム (18件):
4F213AC04
, 4F213WA22
, 4F213WA23
, 4F213WA25
, 4F213WA89
, 4F213WB01
, 4F213WL02
, 4F213WL12
, 4F213WL32
, 4F213WL74
, 4F213WL92
, 4K018AA24
, 4K018BA14
, 4K018BB04
, 4K018CA44
, 4K018DA23
, 4K018DA31
, 4K018EA60
引用特許:
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