特許

J-GLOBAL ID：200903050728104077

電動パワーステアリング制御装置

発明者： 阿波 弘久
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 大岩 増雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-211730
公開番号（公開出願番号）：特開2002-029436
出願日： 2000年07月12日
公開日（公表日）： 2002年01月29日
要約：

【要約】【課題】 位相補償回路に故障が発生した場合においても安全性を確保することが可能な電動パワーステアリング制御装置を得る。【解決手段】 ステアリング軸に操舵の補助トルクを与えるモータ4と、ステアリング軸に加わる操舵トルクを検出するトルクセンサ3と、トルクセンサ3からの信号を入力して位相補償する増幅位相補償回路13と、この増幅位相補償回路13の出力によりモータ4の補助トルクを演算してモータ4に対する電流値を設定する目標電流決定手段18と、増幅位相補償回路13の入力信号と出力信号とを比較して増幅位相補償回路13の異常を検出する異常判定手段19と、この異常判定手段19の出力により目標電流決定手段18に信号を出力してモータ4の駆動を禁止するモータ駆動禁止手段20とを備えるようにしたものである。

請求項（抜粋）：

ステアリング軸に操舵の補助トルクを与えるモータ、前記ステアリング軸に加わる操舵トルクを検出するトルクセンサ、このトルクセンサからの信号を入力して位相補償する増幅位相補償回路、この増幅位相補償回路の出力により前記モータの補助トルクを演算して前記モータに対する電流値を設定する目標電流決定手段、前記増幅位相補償回路の入力信号と出力信号とを比較して前記増幅位相補償回路の異常を検出する異常判定手段、この異常判定手段の出力により前記目標電流決定手段に信号を出力して前記モータの駆動を禁止するモータ駆動禁止手段を備えたことを特徴とする電動パワーステアリング制御装置。

IPC (4件)：

B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  H02P 7/00 ,  B62D119:00

FI (4件)：

B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  H02P 7/00 C ,  B62D119:00

Fターム (22件)：

3D032CC33 ,  3D032DA15 ,  3D032DA64 ,  3D032DC17 ,  3D032DC33 ,  3D032DE09 ,  3D032EC23 ,  3D033CA03 ,  3D033CA16 ,  3D033CA20 ,  3D033CA21 ,  5H570AA21 ,  5H570BB09 ,  5H570DD06 ,  5H570EE08 ,  5H570HA08 ,  5H570JJ18 ,  5H570JJ25 ,  5H570LL02 ,  5H570LL12 ,  5H570LL31 ,  5H570MM01