特許
J-GLOBAL ID:200903050728349380

容器保持装置付き車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-242219
公開番号(公開出願番号):特開2003-054302
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 課題は、不測の荷重によって受け皿部材が水平姿勢より下に回転した場合でも破損することのない容器保持装置を具備する容器保持装置付き車両用シートの美観を、損ねないようにすることにある。【解決手段】 車両用シートは、シート本体と、このシート本体の側部に取り付けられたカップホルダ5とを備えている。カップホルダ5は、ベース部材6と、ベース部材6の下部に基端部が上下に回転自在に支持される受け皿部材10と、受け皿部材10に設けられる係止爪62と、係止爪62と係止することで略水平姿勢に受け皿部材10を維持する係止片32とを備える。不測の荷重により係止爪62と係止片32との係止が解除されて、受け皿部材10が下に回転する。そして、受け皿部材10の前端部が乗員室の床62に当接することで、その回転が停止する。また、シート本体側部の下端部には、突部65が形成されている。
請求項(抜粋):
上下に延在するベース部材と、上下に回転可能となって前記ベース部材の表面下部に基端部が支持される受け皿部材と、前記受け皿部材に設けられる第一係止部と、前記ベース部材に設けられるとともに前記第一係止部と係止することで容器を載置可能となる略水平な水平姿勢に前記受け皿部材を維持する第二係止部と、を具備し、前記第一係止部と前記第二係止部とのうちの少なくとも一方が撓むことで前記第一係止部と前記第二係止部との係止が解除されることによって前記ベース部材が下へ回転するようになる容器保持装置と、乗員室の床に取り付けられ、かつ、前記ベース部材が側部に設けられるシート本体と、を備え、前記受け皿部材が水平姿勢より下方に回転して前記受け皿部材の他端部が前記床に当接することで、前記受け皿部材の下方への回転が止まるように設定されており、前記ベース部材と前記受け皿部材との回転支持点の下方に突出するとともに前記受け皿部材の他端部が前記床に当接している際の前記受け皿部材の表面に沿っている突部が前記シート本体の側部カバーに設けられる容器保持装置付き車両用シート。
IPC (2件):
B60N 3/10 ,  A47C 7/62
FI (2件):
B60N 3/10 A ,  A47C 7/62 A
Fターム (4件):
3B084JA05 ,  3B084JB03 ,  3B088LA01 ,  3B088LB07

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