特許
J-GLOBAL ID:200903050729709770

D/Aコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210985
公開番号(公開出願番号):特開平9-046230
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 多ビット化による素子数の増大がなく、コンパクトに構成することを可能としたD/Aコンバータを提供する。【解決手段】 ディジタル入力の“0”,“1”に対応して電圧源V1,V2が用意され、これらにそれぞれ転送ゲートTG1,TG2を介してコンデンサC1が接続される。コンデンサC1に転送ゲートTG3を介してコンデンサC2が接続される。コンデンサC2の端子に転送ゲートTG4を介して電荷-電圧変換回路1、更にその出力にサンプルホールド回路2が接続され、LSBから順に供給されるディジタルデータの各ビットデータに同期して転送ゲートTG1〜TG4を駆動する制御クロックを発生するクロック発生回路3が設けられる。LSBから順にビットデータに応じたV1,V2によるC1の充電と、C1,C2間の電荷分配を繰り返し、C2の電荷量を電圧変換してアナログ出力を得る。
請求項(抜粋):
ディジタルデータの“0”,“1”にそれぞれ対応して用意された第1,第2の電圧源と、前記第1,第2の電圧源にそれぞれ第1,第2の転送ゲートを介して接続されて選択された電圧源により充電される第1のコンデンサと、この第1のコンデンサに第3の転送ゲートを介して接続されて第1のコンデンサとの間で電荷の分配を行う第2のコンデンサと、この第2のコンデンサの端子に第4の転送ゲートを介して接続された電荷-電圧変換回路と、LSBから順に供給される前記ディジタルデータの各ビットデータに同期して前記第1〜第4の転送ゲートを駆動するクロックを発生するクロック発生回路とを有し、LSBから順にビットデータに応じて前記第1のコンデンサの充電を行い、各ビットデータの充電の合間に前記第1のコンデンサと第2のコンデンサの間で電荷の分配を行い、MSBまで同様の動作を繰り返した後、前記第2のコンデンサの電荷を電圧変換してアナログ出力を得るようにしたことを特徴とするD/Aコンバータ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭56-104532
  • 特開平3-073616
  • 特開平4-140927
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