特許
J-GLOBAL ID:200903050732488793
エアバッグのカバー体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-061994
公開番号(公開出願番号):特開平5-262194
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 カバー体の造型形状を安定して保持する。エアバッグの膨脹時にカバー体の展開を妨げない。【構成】 エアバッグを覆うカバー体33の展開部35の前後の端部から外周縁部38を突設する。展開部35の周縁から下方に向って角筒状に取付け壁部36を突設する。取付け壁部36に形成した固着孔32を挿通するリベットにより、取付け壁部36をべースプレートに固定する。取付け壁部36の両側の側面部36c の前後の端部と、外周縁部38の両側の端部との間に板状の補強部42を形成する。展開部35の裏面側に略H字状に破断部51を形成する。この破断部51に連続して、取付け壁部36の前面部および後面部36b の両側部に壁部破断部53を形成する。外周縁部38の裏面側の両側部近傍に、縁部破断部55を形成する。エアバッグの膨脹時には、破断部51の破断にともない、壁部破断部53および縁部破断部55が破断して、一体的に展開する。
請求項(抜粋):
常時には収納されたエアバッグを覆い、このエアバッグの膨脹時にこのエアバッグの膨脹に伴い展開する展開部と、この展開部の縁部の裏面側に突設され、被支持部材に取付けられる取付け壁部と、前記展開部の縁部から突設された外周縁部と、前記取付け壁部および前記外周縁部の間に設けられ、前記取付け壁部に支持されて前記外周縁部を支持する補強部と、前記展開部の展開にともない破断される、前記取付け壁部に脆弱に形成された壁部破断部と、前記壁部破断部の破断に伴い破断される、前記外周縁部に脆弱に形成された縁部破断部とを具備したことを特徴とするエアバッグのカバー体。
前のページに戻る