特許
J-GLOBAL ID:200903050733903700

セラミック軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300788
公開番号(公開出願番号):特開平6-147228
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【構成】セラミック軸受3を複数個のセラミック材6に分割し、軸受支持剛性が大きくても調心性が失われることのないように軸受3に調心性をもつように構成した。すなわち、軸受ケース8内に摺動面をセラミック材6で構成し、セラミック材6の端部と外周部を金属ケース7に固定したセグメント状の軸受を周方向に複数個配置し、かつ金属ケース7の外周部と軸受ケース8の間に調心支持手段を構成し、さらに、軸受ケース7の外周側をゴム等の弾性物質で軸受ケーシング10に弾性結合して回転軸4を回転自在に支持する。【効果】衝撃に強い大径の軸受を製作することが容易となり、十分な調心性があり片当りによる損傷は全く無く軸受としての機能が長期間維持され、高剛性支持でも軸受の調心性は阻害されず衝撃力を吸収できるので、セラミック材の割れが無い。
請求項(抜粋):
回転軸と、前記回転軸を摺動支持する軸受と、前記軸受が装着されている軸受ケースと、前記軸受ケースを支持している軸受ケーシングとを備えた軸受装置において、前記軸受ケース内に摺動面をセラミック材で構成し、前記セラミック材の端部と外周部を金属ケースに固定したセグメント状の軸受を周方向に複数個配置し、前記金属ケースの外周部と前記軸受ケースの間に調心支持手段を構成し、前記軸受ケースの外周側をゴム等の弾性物質で前記軸受ケーシングに弾性結合して前記回転軸を回転自在に支持するように構成したことを特徴とするセラミック軸受装置。
IPC (2件):
F16C 33/24 ,  F16C 23/04

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