特許
J-GLOBAL ID:200903050733983143

手摺り柵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-131079
公開番号(公開出願番号):特開平8-302632
出願日: 1995年05月01日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】前後、左右の角度変化に自在に対応することができ、また角度によって外観上の変化も生じずかつ構造も簡単で施工も容易に行なえる手摺柵を提供することにある。【構成】隣接する支柱の頂部上に第1継手によって支持された手摺ビームを備えた形式の手摺り柵において、第1継手4は、球面60に開口する雌ねじ部61が設けられたキャップ6と、樋状の受支部70を有する受け金具7と、筒部80,90を有する2個で1組の接続用金具8,9とを備えており、受け金具7は長孔720を備えた球面状凹入底部72を有し、長孔720を貫通した取付けボルト16を雌ねじ部61に螺合し、球面状凹入底部72をキャップの球面60に沿って動かすことで水平から所要の傾斜角度に変位可能となっており、2個の接続用金具8,9は、それぞれ手摺りビーム2,2を嵌合する筒部80,90の先に割円状断面の軸部81,91を有し、それら軸部81,91は支点ボルト10で角度可変に連結されている。
請求項(抜粋):
複数本の支柱と、隣接する支柱の頂部上に第1継手によって支持された手摺ビームと、柱の側面に第2継手によって接続された下位ビームを備えた形式の手摺り柵において、第2継手5は、支柱に可動的に接し頂部に開口112を備えた半球状部材11と、これに凹曲面部121をもって相対摺動可能に接する筒状ブラケット12と、該筒状ブラケット12と半球状部材11を貫く取付けボルト13を有しており、第1継手4は、支柱の頂部に固定され上部に球面60を有するとともにこの球面に開口する雌ねじ部61が設けられたキャップ6と、樋状の受支部70を有する受け金具7と、筒部80,90を有する2個で1組の接続用金具8,9とを備え、前記受け金具7はキャップの曲面60に対応する曲率を持ちかつ柵長手方向に長孔720を備えた球面状凹入底部72を有し、長孔720を貫通した取付けボルト16を雌ねじ部61に螺合し、球面状凹入底部72をキャップの球面60に沿って動かすことで水平から所要の傾斜角度に変位可能となっており、2個の接続用金具8,9は、それぞれ手摺りビーム2,2を嵌合する筒部80,90の先に割円状断面の軸部81,91を有し、それら軸部81,91は支点ボルト10によって角度可変につながれ、一方が前記受け金具7に連結ねじで連結されるように構成されていることを特徴とする手摺り柵。
IPC (3件):
E01F 15/02 ,  E01F 15/04 ,  E04F 11/18
FI (2件):
E01F 15/00 102 ,  E04F 11/18

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