特許
J-GLOBAL ID:200903050734615792

エンジンのアイドル回転数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226412
公開番号(公開出願番号):特開平9-068085
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 アイドル回転数のフィードバック制御のためのフィードバック補正量からスロットル弁全閉時の洩れ空気量変化分を学習する際の学習精度を向上させる。【解決手段】 所定のアイドル条件(S21)で、エアコンOFF(S22)の場合に、外部負荷の状態に応じて平均化割合定数αを算出し(S25)、フィードバック補正量ISCIの平均値MISCIを学習する(S26)。そして、その学習回数Cが所定値以上(S28)で、エンジンキースイッチがOFF(S30)になった場合に、フィードバック補正量の平均値MISCIに基づいて、スロットル弁全閉時の洩れ空気量変化分に相当する学習補正量ISCTASを更新する(S31)。すなわち、学習更新は1トリップ1回とする。
請求項(抜粋):
吸気通路のスロットル弁をバイパスする補助空気通路に補助空気制御弁を備えるエンジンにおいて、エンジン温度に基づいて基本制御量を設定する基本制御量設定手段と、アイドル運転時に実際のアイドル回転数と目標アイドル回転数とを比較し、比較結果に応じてフィードバック補正量を増減するフィードバック補正量設定手段と、スロットル弁の全閉時の洩れ空気量変化分に相当する学習補正量を記憶する書換え可能な学習補正量記憶手段と、前記基本制御量と前記フィードバック補正量と前記学習補正量とを加算して、前記補助空気制御弁に対する制御量を算出する制御量算出手段と、前記制御量に対応する信号により前記補助空気制御弁を開閉駆動する補助空気制御弁駆動手段と、少なくともアイドル運転時であることを条件とする学習条件を検出する学習条件検出手段と、学習条件の検出中に前記フィードバック補正量の平均値を学習する平均値学習手段と、少なくともエンジンキースイッチのオフ時であることを条件とする更新条件を検出する更新条件検出手段と、更新条件の検出時に前記平均値学習手段による前記フィードバック補正量の平均値に基づいて前記記憶手段の学習補正量を更新する学習補正量更新手段と、を含んで構成されるエンジンのアイドル回転数学習制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/16 ,  F02D 41/08 315 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00 340
FI (4件):
F02D 41/16 G ,  F02D 41/08 315 ,  F02D 45/00 312 L ,  F02D 45/00 340 C

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