特許
J-GLOBAL ID:200903050735593911

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-169513
公開番号(公開出願番号):特開平9-021949
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 小型で高性能なズ-ムレンズを提供することを目的とする。【解決手段】 正パワ-の第1群と、負パワ-の第2群と、正パワ-の第3群と、正パワ-の第4群とからなり、第3群又は第4群でフォ-カシングを行うズ-ムレンズである。第1群は負メニスカスレンズと正レンズ群からなり、第2群は物体側面の曲率がより強い負レンズと、負レンズと、最も像側に物体側面の曲率がより強い正レンズを含むレンズ群とからなる。第1群及び第2群のパワ-、第1群及び第2群に含まれるレンズのシェイピングファクタが所定の条件を満足するように定められている。
請求項(抜粋):
物体側から順に正のパワーを持つ第1レンズ群と、負のパワーを持ちズーミングに際し光軸上を単調に移動して変倍作用を主に分担する作用を持つ第2レンズ群と、正のパワーを持つ第3レンズ群と、正のパワーを持ち、ズーミングに際して前後に移動して変倍に伴う像面位置の変動を補正する第4レンズ群からなり、第3レンズ群または第4レンズ群、もしくはそれらの一部のレンズ群を移動させることでフォーカシングを行うズームレンズにおいて、該第1レンズ群が物体側から順に凸面を物体側に向けた負メニスカスレンズと、少なくとも1枚の正レンズからなる正レンズ群とからなり、該第2レンズ群が物体側から順に曲率の強い方の面を像側に向けた負レンズと、負レンズと、それに続く、最も像側に曲率の強い方の面を物体側に向けた正レンズを配置したレンズ群とからなり、以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。(1) 0.13<f<SB>W </SB>/f<SB>1 </SB>< 0.18(2)-0.83<f<SB>W </SB>/f<SB>2 </SB><-0.53(3) 0.20<1/SF<SB>1N</SB>< 0.30(4) 0.70<1/SF<SB>2N</SB>< 1.30(5)-0.80<1/SF<SB>2P</SB><-0.25但し、f<SB>W </SB>、f<SB>1 </SB>、f<SB>2 </SB>、SF<SB>1N</SB>、SF<SB>2N</SB>、SF2Pはそれぞれ広角端におけるレンズ全系の焦点距離、第1レンズ群の焦点距離、第2レンズ群の焦点距離、第1レンズ群の最も物体側の負メニスカスレンズのシェイピングファクター、第2レンズ群の最も物体側の負レンズのシェイピングファクター、第2レンズ群の最も像側の正レンズのシェイピングファクターである。ここでシェイピングファクターとは、単レンズの物体側、像側の面の曲率半径をそれぞれr1 、r2 とするとき、以下の式で表されるSFのことを言う。SF=(r<SB>1 </SB>+r<SB>2 </SB>)/(r<SB>1 </SB>-r<SB>2 </SB>)

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