特許
J-GLOBAL ID:200903050736197599

障害回復方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-219039
公開番号(公開出願番号):特開平6-067909
出願日: 1992年08月18日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 FDDI制御装置上で重障害が発生した際、障害情報の保存、障害状態の回復を自動的に行う。【構成】 ハードウェアとしてFDDI制御装置11があり、その中でファームウェア14が動作する。FDDI制御装置11内には、ローカル・メモリ12と、共通メモリ13がある。FDDI制御装置の動作を制御するソフトウェアがFDDIドライバ15である。このFDDIドライバに情報保存、障害状態回復等を行うプロセスとして管理プロセス16がある。管理プロセス16は障害発生により、メモリ12と13からログ情報を採取した後、FDDI制御装置に対して初期化要求を出す。【効果】 FDDI使用時のマシン管理を容易に行えるとともに、ユーザ・プロセスは障害発生の有無にかかわらず同一動作が保証される。
請求項(抜粋):
以下の要素を有する障害回復方式(a)以下の要素を有する制御装置、(a1)所定の処理を行なう制御手段、(a2)上記制御手段が動作するために用いるデータを記憶する記憶手段、(a3)障害を検出して報告するとともに、要求により上記記憶部の内容をログとして出力するとともに、要求により障害回復処理を行なう障害処理手段、(b)以下の要素を有する管理プロセス、(b1)上記制御装置からの障害の報告により、上記障害処理手段に対してログの出力要求を発行し上記記憶手段からログを採取するログ手段、(b2)上記制御装置の障害処理手段に対して障害回復処理の要求を発行する回復要求手段、(c)以下の要素を有するドライバ、(c1)ユーザ・プロセスからの処理要求を受けつけ、上記制御装置の制御手段を用いてその処理を実行させる実行手段、(c2)上記制御装置と管理プロセスの動作を監視して、上記制御装置の障害処理手段の動作中、上記実行手段の動作を中断する実行中断手段。
IPC (2件):
G06F 11/00 330 ,  G06F 13/00 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-007136

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