特許
J-GLOBAL ID:200903050736545678

識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-332966
公開番号(公開出願番号):特開平10-162194
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 紙幣等の真贋判定精度を向上し処理速度を早める。【解決手段】センサで読み取り検出した真正紙幣等の標準パターンの基準値を得るエリア1を設定して基準値を設定し、該標準パターンで紙幣等の識別に特徴的なエリアを複数(エリア2〜エリアn)設定し、夫々のエリアの最大値又は最小値(極値と言う)を求め、前記基準値と極値との差を演算して許容幅を設定して規格値としてメモリに記憶しておき、少なくとも、センサにより識別対象の紙幣等のパターンを読み取る手段と、前記エリア1と同じエリアで読み取りデータの基準値を設定する手段と、標準パターンと同じに予め設定した複数のエリアの極値を求める演算手段と、読み取りデータの基準値と読み取りデータの極値との差を演算する手段と、該差とメモリ内の該当する標準パターンの規格値を比較する手段と、比較結果を集計する集計手段と、該集計結果が真贋判定基準に該当するか否かの判定手段を有する識別装置とする。
請求項(抜粋):
センサで読み取り検出した真正紙幣等の標準パターンの基準値を得るエリア1を設定しエリア1内のパターンより基準値を設定し、該標準パターンで紙幣等の特徴的なエリアを複数(エリア2〜エリアn)設定し、夫々のエリアの最大値又は最小値(極値と言う)を求め、前記基準値と極値との差を演算し規格値としてメモリに記憶しておき、少なくとも、センサにより識別対象の紙幣等のパターンを読み取る手段と、前記エリア1と同じエリアで読み取りデータの基準値を設定する手段と、標準パターンと同じに予め設定した複数のエリアの極値を求める演算手段と、読み取りデータの基準値と読み取りデータの極値との差を演算する手段と、該差とメモリ内の該当する標準パターンの規格値を比較する手段と、比較結果を集計する集計手段と、該集計結果が真贋判定基準に該当するか否かの判定手段を有することを特徴とする識別装置。
FI (2件):
G07D 7/00 J ,  G07D 7/00 E

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