特許
J-GLOBAL ID:200903050737907360

フォーカスバイアス設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-253794
公開番号(公開出願番号):特開2000-090450
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 光学系の経時変化やディスクごとのばらつきの兼ね合いによる条件のばらつきに関わらず、装填されたディスクごとに最適とされるフォーカスバイアスを高精度で得る。【解決手段】 エンボスピット領域とオーバーライト領域とを有する光学記録媒体に対応することを前提として、エンボスピット領域に対してフォーカスバイアスを変化させながら再生を行い、このときに得られたジッター値に基づいて、エンボスピット領域に対応して最適とされる第1のフォーカスバイアスを求める。、オーバーライト領域に対応して最適とされる第2のフォーカスバイアスは、予めの計測結果により得られたオフセット量を第1のフォーカスバイアスに与えることで求める。
請求項(抜粋):
少なくとも、物理ピットが形成されることによりデータが記録される第1の領域と、記録データとして物理ピット以外のピットが形成されることでデータが記録される第2の領域とを有する光学記録媒体に対応するものとされたうえで、収束させたレーザ光を上記光学記録媒体に対して照射することで記録再生を行うことのできる記録再生装置に備えられ、上記収束させたレーザ光の焦点位置についてオフセットを与えるためのフォーカスバイアスを設定するためのフォーカスバイアス設定装置として、フォーカスバイアスを可変設定しながら上記光学記録媒体の第1の領域に対するデータ再生を行うという試行再生を実行する試行再生手段と、上記試行再生手段により得られた再生データについての所定の信号特性を測定し、この測定結果を上記試行再生時に設定されていたフォーカスバイアスと対応させてサンプル情報として得るサンプル手段と、上記サンプル手段により得られたサンプル情報に基づいて、上記第1の領域に個別に対応して最適、又は上記第1の領域と上記第2の領域とで共通に対応して最適とされる第1のフォーカスバイアスと、上記第2の領域に個別に対応して最適とされる第2のフォーカスバイアスとを設定することのできるフォーカスバイアス設定手段と、を備えていることを特徴とするフォーカスバイアス設定装置。
Fターム (13件):
5D118AA03 ,  5D118AA16 ,  5D118AA18 ,  5D118AA20 ,  5D118BA01 ,  5D118BB03 ,  5D118BB05 ,  5D118BF02 ,  5D118BF03 ,  5D118CA11 ,  5D118CA23 ,  5D118CD02 ,  5D118CF05

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