特許
J-GLOBAL ID:200903050738038269

エレベータの押釦装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130059
公開番号(公開出願番号):特開平9-315710
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【課題】 エレベータの押釦装置に関し、その操作性を損なうことなく、雨水の浸入を確実に防止する。【解決手段】 乗場側壁面上の押釦部2と、この押釦部2より突出させた突出枠体部8とを有するエレベータの押釦装置において、防水・防塵性のある外縁体6および透明保護フィルタ7で構成した保護カバー部4をプレート3上に貼付し、押釦部2および突出枠体部8が含まれた密閉空間を形成する。また、透明保護フィルタ7に与えられる押圧力を押釦部2に伝えるギャップ充填部材5を、押釦部2の視認が妨げられないよう上述した密閉空間内の透明保護フィルタ7と押釦部2との間に配設する。
請求項(抜粋):
乗場側壁面に設置された押釦部と、この押釦部の上面より突出し、この押釦部の周囲に配設した突出枠体部とを有するエレベータの押釦装置において、防水性を有する部材からなり、前記突出枠体部の周囲に密着固定させた外縁体と、防水性を有する部材からなり、前記押釦部および前記突出枠体部を含む密閉空間を形成するよう前記外縁体に密着固定した透明保護フィルタと、前記押釦部の視認が妨げられないよう前記透明保護フィルタと前記押釦部との間に配設され、前記透明保護フィルタに与えられた押圧力を前記押釦部に伝える伝達体とを具備し、前記透明保護フィルタおよび前記外縁体の少なくとも一方が可撓性のある部材からなることを特徴とするエレベータの押釦装置。

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