特許
J-GLOBAL ID:200903050740176024

パチンコ機の施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287031
公開番号(公開出願番号):特開平10-127901
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 前面枠用の施錠装置にガラス枠用の施錠具を内蔵し、構造が簡単で小形化が可能なパチンコ機の施錠装置を提供する。【解決手段】 取付板2と支持板3からなる基枠体1の内側に連結杆6が摺動可能に配設され、支持板3の上部と下部に鉤部材4、5が連結杆6に連結されて傾動可能に枢支され、取付板の中間部にシリンダ錠7がその錠軸を取付板2に設けた孔から内側に差込むように固定され、錠軸の先端に連結杆と係合するカム板8が固定され、基枠体の取付板2がパチンコ機の前面枠に縦に取付けられる。鉤部12、13を上下に有するガラス枠施錠杆10が、支持板3に沿って、鉤部を取付板から前面側に突出させた状態で、摺動可能に配設され、ガラス枠施錠杆の一部にカム板8が係合可能な係合孔14が設けられ、ガラス枠の一部に設けた係止片26、27にガラス枠施錠杆の鉤部12、13が係止されてガラス枠が施錠される。
請求項(抜粋):
取付板と支持板からなる基枠体の内側に連結杆が摺動可能に配設され、該支持板の上部と下部に鉤部材が連結杆に連結されて傾動可能に枢支され、該取付板の中間部にシリンダ錠がその錠軸を取付板に設けた孔から内側に差込むように固定され、該錠軸の先端に前記連結杆と係合するカム板が固定され、前記基枠体の取付板がパチンコ機の前面枠に縦に取付けられ、本体枠側に取付けられた受け金具に前記鉤部材が係止されて前面枠を施錠するパチンコ機の施錠装置において、鉤部を上下に有するガラス枠施錠杆が、前記支持板に沿って、該鉤部を取付板から前面側に突出させた状態で、摺動可能に配設され、該ガラス枠施錠杆の一部に前記カム板が係合可能な係合孔が設けられ、ガラス枠の一部に設けた係止片にガラス枠施錠杆の鉤部が係止されてガラス枠が施錠され、前記シリンダ錠を前面枠の解錠時と反対方向に回して該カム板を同方向に回動させ、ガラス枠施錠杆を摺動させてガラス枠を解錠するように構成され、該取付板の前面側に解錠時ガラス枠を押して開放させるためのばね付きの開放レバーが設けられ、前面枠内に開閉可能に取付けられた前パネルの前パネル施錠杆の鉤部が係止される係止片が、該支持板から側方に突出して設けられたことを特徴とするパチンコ機の施錠装置。

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