特許
J-GLOBAL ID:200903050741130028

車両用負荷駆動システム,信号出力装置および負荷駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-271988
公開番号(公開出願番号):特開2003-072490
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 多重通信線を用いて重要度の高い電気負荷の駆動制御を行うにあたり、多重通信線の通信状態が異常となる場合でも消費電力の大きい大電力電気負荷の駆動制御が可能な車両用負荷駆動システムを低コストで構成する。【解決手段】 車両用負荷駆動システム1は、コンビスイッチ29とフロントECU3との間における多重通信線43を介した通信処理が異常状態となると、コンビスイッチ29からの電源多重指令信号Saに基づいてジャンクションボックスJBの電源多重送信回路71が+B電源ケーブル41に補助通信信号を重畳し、フロントECU3が+B電源ケーブル41から抽出した補助通信信号に基づいて電気負荷を駆動制御するよう構成されている。この車両用負荷駆動システムは、多重通信線が異常状態となる場合でも大電力電気負荷を駆動制御でき、補助通信信号用の導電ケーブルの新規増設が不要であるため低コストで構成できる。
請求項(抜粋):
車両の車室内に備えられ、電源装置から電源経路を介して電力供給されることにより動作し、乗員による操作スイッチの操作状態に応じた電気負荷の駆動指令信号を多重通信線を介して出力する信号出力装置と、車両の車室外に備えられ、前記電源装置から電源経路を介して電力供給されることにより動作し、前記多重通信線を介して前記信号出力装置から送信される前記駆動指令信号に基づいて電気負荷を駆動制御する負荷駆動装置と、を有する車両用負荷駆動システムであって、前記信号出力装置は、前記多重通信線を介した通信処理が異常状態であることを検出する第1多重通信異常検出手段と、該第1多重通信異常検出手段により通信処理の異常が検出されると、前記駆動指令信号としての補助通信信号を前記電源経路に重畳する補助信号出力手段と、を備え、前記負荷駆動装置は、前記多重通信線を介した通信処理が異常状態であることを検出する第2多重通信異常検出手段と、該第2多重通信異常検出手段により通信処理の異常が検出されると、前記電源経路に重畳された前記補助通信信号を抽出する補助信号抽出手段と、該補助信号抽出手段により抽出された前記補助通信信号に基づいて、前記電気負荷を駆動制御する補助制御手段と、を備えたこと、を特徴とする車両用負荷駆動システム。
IPC (5件):
B60R 16/02 665 ,  H04L 25/02 301 ,  H04L 29/14 ,  H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/00 311
FI (5件):
B60R 16/02 665 Z ,  H04L 25/02 301 H ,  H04Q 9/00 301 B ,  H04Q 9/00 311 S ,  H04L 13/00 313
Fターム (27件):
5K029AA06 ,  5K029AA08 ,  5K029CC01 ,  5K029DD02 ,  5K029DD25 ,  5K029KK05 ,  5K029KK11 ,  5K029KK21 ,  5K029KK31 ,  5K035AA04 ,  5K035CC08 ,  5K035DD01 ,  5K035EE04 ,  5K035FF01 ,  5K035JJ01 ,  5K035LL18 ,  5K035MM04 ,  5K035MM06 ,  5K035MM09 ,  5K048BA42 ,  5K048DC04 ,  5K048DC06 ,  5K048EB02 ,  5K048GB05 ,  5K048HA01 ,  5K048HA02 ,  5K048HA11

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