特許
J-GLOBAL ID:200903050742197649

インクジェット記録用水性インク及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-032168
公開番号(公開出願番号):特開2009-191134
出願日: 2008年02月13日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】顔料の分散径が小さく分散安定性に優れたインクジェット記録用水性インク及びその製造方法を提供する。【解決手段】塩生成基及び、主鎖をなす原子に連結基を介して結合する芳香環を有するメタクリレートに由来の構造単位を有し、下記条件Aを満たす水不溶性樹脂で被覆された樹脂被覆顔料粒子と、水と、少なくとも1つのヒドロキシ基を含む水溶性有機溶媒と、を含有する。(条件A)水不溶性樹脂と有機溶媒と前記塩生成基に対して1当量の中和剤と水とを、水不溶性樹脂及び有機溶媒の合計質量が全質量の35質量%となるように混合したときに、水不溶性樹脂が析出することなくエマルジョンを形成し、かつ3時間静置した後、透明1相を形成あるいは2相に分離し、少なくとも水相が透明である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
塩生成基及び、主鎖をなす原子に連結基を介して結合する芳香環を有するメタクリレートに由来の構造単位を有し、下記条件Aを満たす水不溶性樹脂で被覆された樹脂被覆顔料粒子と、水と、少なくとも1つのヒドロキシ基を含む水溶性有機溶媒と、を含有するインクジェット記録用水性インク。 〔条件A:水不溶性樹脂と有機溶媒と前記塩生成基に対して1当量の中和剤と水とを、水不溶性樹脂及び有機溶媒の合計質量が全質量の35質量%となるように混合したときに、水不溶性樹脂が析出することなくエマルジョンを形成し、かつ3時間静置した後、透明1相を形成あるいは2相に分離し、少なくとも水相は透明である。〕
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00
FI (3件):
C09D11/00 ,  B41J3/04 101Y ,  B41M5/00 E
Fターム (20件):
2C056FC01 ,  2H186FA18 ,  2H186FB11 ,  2H186FB15 ,  2H186FB17 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB48 ,  2H186FB55 ,  4J039AD10 ,  4J039BC07 ,  4J039BC09 ,  4J039BC13 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039CA03 ,  4J039CA06 ,  4J039DA02 ,  4J039EA44
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 米国特許4665107号明細書
  • 欧州特許登録第0274961号明細書
  • 特開平3-221137号公報
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審査官引用 (4件)
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