特許
J-GLOBAL ID:200903050744160408

近距離レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041974
公開番号(公開出願番号):特開2000-241535
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】電波法に準拠した狭帯域幅の高分解能近距離近距離レーダを提供する。【解決手段】周波数占有帯域幅を狭帯域化するために測定する最大距離を電波が往復する時間より長いパルス幅の電波を送信し、同時に受信電波中の送信波の洩れ信号などの不要信号をキャンセルする回路を空中線の接続部に配した近距離レーダで、物標からの反射信号に先立って不要信号を抽出し、これをもとに送信電波から逆ベクトルのキャンセル波を生成して不要信号を除去し、送信しつつ物標信号を受信しこの立ち上がりと洩れ信号の立ち上がりの時間差より物標までの距離を検出する。
請求項(抜粋):
近距離レーダ装置において、送受信部を有し、送信部より測定する最大距離を電波が往復する時間より長いパルス幅の送信時間と休止時間を有する送信電波を、送信と受信を分離する空中線共用器と、該空中線共用器と送受信共用の空中線に至る間の伝送路に設置された可変整合器と、前記空中線を経由して、空中に発射し、物標信号を含む受信電波を前記空中線共用器の受信側から受信し、受信部において、前記受信電波の中から前記物標信号に時間領域で先行する不要信号を前記可変整合器を制御することによりキャンセルし、前記物標信号を抽出受信し処理することによって、その立ち上がり部から物標距離を計測する装置であって、前記送受信部が、前記送信電波を発生する送信部と、受信部が前記物標信号の強弱に応じて配置される高周波増幅部と、前記受信電波から時間領域が拡大された復調信号を得る標本化等価時間変換回路と、前記復調信号をアナログ信号処理する手段と、ディジタル信号処理手段とから構成された、狭い周波数占有帯域幅で動作することを特徴とする高分解能の近距離レーダ装置。
Fターム (9件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AD01 ,  5J070AH02 ,  5J070AH31 ,  5J070AH40 ,  5J070AK02 ,  5J070AK22 ,  5J070AK28

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