特許
J-GLOBAL ID:200903050747983014

音楽情報差分抽出方法および装置と音楽情報差分抽出プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054753
公開番号(公開出願番号):特開2000-250400
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 利用者の自由なテンポによる演奏を許容しつつ音程の誤りや演奏時刻の違い等を抽出し得る音楽情報差分抽出方法および装置と音楽情報差分抽出プログラムを記録した記録媒体を提供する。【解決手段】 音声信号入力手段1から入力された演奏情報から特徴パターン抽出手段2で特徴量を抽出して特徴パターンを作成し、この特徴パターンの要素の順序を正規化し、この正規化特徴パターンを予め記憶されている標準パターンと比較して特徴パターンの要素と標準パターンの要素とを対応付け手段4,6で対応付け、この対応付けられた特徴パターンと標準パターンを差分抽出手段7で分析し利用者の演奏情報と標準パターンの演奏情報の差分情報を求め、差分情報から利用者の特性を求め、差分情報と利用者の特性に基づき利用者の演奏に対するアドバイス情報を作成して利用者に提供する。
請求項(抜粋):
利用者の演奏をお手本の演奏と比較して、両演奏間の差分を抽出し、この抽出された差分から利用者の特性を分析し、利用者の特性に合ったアドバイス情報を提供する音楽情報差分抽出方法であって、演奏情報を入力する入力ステップと、この入力された演奏情報から特徴量を抽出し、1つ以上の特徴量からなる要素および1つ以上の要素から構成される特徴パターンを作成する特徴パターン抽出ステップと、この作成された特徴パターンの要素の順序を正規化する順序正規化ステップと、予め順序を正規化された演奏の特徴パターンである標準パターンを記憶する標準パターン記憶ステップと、前記正規化された特徴パターンと前記記憶された標準パターンとを比較して、特徴パターンが標準パターンのどの部分に相当するかを分析し、特徴パターンの要素と標準パターンの要素とを対応付ける対応付けステップと、この対応付けられた特徴パターンと標準パターンを分析し、利用者の演奏情報と標準パターンの演奏情報の差分情報を求める差分抽出ステップとを有することを特徴とする音楽情報差分抽出方法。
IPC (4件):
G09B 15/00 ,  G06F 17/30 ,  G10H 1/00 ,  G10L 15/10
FI (4件):
G09B 15/00 Z ,  G10H 1/00 B ,  G10L 3/00 531 N ,  G06F 15/40 370 E
Fターム (14件):
5B075ND14 ,  5B075NK06 ,  5B075PP07 ,  5B075PQ34 ,  5D015HH03 ,  5D015HH04 ,  5D378AD62 ,  5D378NN16 ,  5D378NN18 ,  9A001HH17 ,  9A001HH21 ,  9A001JJ74 ,  9A001KK09 ,  9A001KK43

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