特許

J-GLOBAL ID：200903050753654359

全芳香族ポリアミド多孔膜及びその製造方法

発明者： 五十嵐 聡 ,  大道 高弘
出願人/特許権者： 帝人株式会社
代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-279557
公開番号（公開出願番号）：特開2000-191823
出願日： 1999年09月30日
公開日（公表日）： 2000年07月11日
要約：

【要約】【課題】 物質透過性が良好で、かつ耐熱性、機械的強度、外観が良好な、耐熱性分離ろ過膜、電池用セパレーター等として好適な、全芳香族ポリアミド多孔膜とそれを製造する方法を提供する。【解決手段】 全芳香族ポリアミドと、不活性微粒子と、該全芳香族ポリアミドを溶解しかつ該微粒子を溶解しない溶媒とからなる微粒子分散全芳香族ポリアミド溶液とから製膜した微粒子分散膜を、該全芳香族ポリアミドを溶解せずかつ該微粒子を溶解しうる浴液中で処理し、該膜中から微粒子を溶解除去することにより、マクミラン数が1〜100で100°Cにおける引張弾性率が100kg/mm2以上である全芳香族ポリアミド多孔膜を製造する。

請求項（抜粋）：

全芳香族ポリアミドと、不活性微粒子と、該全芳香族ポリアミドを溶解しかつ該微粒子を溶解しない溶媒とからなる微粒子分散全芳香族ポリアミド溶液とから製膜した微粒子分散膜を、該全芳香族ポリアミドを溶解せずかつ該微粒子を溶解しうる浴液中で処理し、該膜中から微粒子を溶解除去することを特徴とする、全芳香族ポリアミド多孔膜の製造方法。

IPC (4件)：

C08J 9/26 102 ,  C08J 9/26 CFG ,  H01M 2/16 ,  C08L 77:10

FI (3件)：

C08J 9/26 102 ,  C08J 9/26 CFG ,  H01M 2/16 P