特許
J-GLOBAL ID:200903050753912560

分割トランザクション・スヌーピング・バスおよび調停方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-532880
公開番号(公開出願番号):特表平11-501141
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】分割トランザクション・スヌーピング・バス上において、少なくとも1つのかかるバスを有するコンピュータ・システムに対するスヌーピングを実施する。CPUまたはその他の装置および/または分散メモリ、データ入出力バッファ、要求タグ・キューを含むキュー、コヒーレント入力キュー("CIQ")、およびアドレス・バス調停を実施するアドレス・コントローラを含む回路基板を、1系統以上の分割トランザクション・スヌーピング・バス・システムに差し込む。全ての装置は、アドレス・バス上でスヌープを行い、識別されたラインが所有されているのかあるは共有されているのかを学習し、適切な所有/共有信号を発行する。無視信号を受け取ると、トランザクションのCIQへのロードが禁止され、この禁止は、当該トランザクションが再ロードされ、無視がディアサートされるまで続く。要求されたメモリ・ラインの所有権は、要求の時点で直ちに移転する。アドレス・バス上の状態トランザクションが、要求には依存せずに、原子的かつ論理的に発生するように、アサートされた要求は列に並べられる。同じデータに対する以降の要求にはタグが付けられ、オーナー要求元の責務を負うことになる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのメモリ・ユニットと、トランザクションの開始および/またはトランザクションに対する応答が可能な少なくとも1つの装置であって、アドレス・コントローラと関連付けられた各前記装置を有するコンピュータ・システムと共に用い、各前記装置によってスヌープされる少なくとも1つのアドレス・バスを有する分割トランザクション・バス・システムであって、 各前記装置に結合され、少なくとも1つのトランザクションに関連するアドレス・データを搬送するアドレス・バスと、 各前記装置に結合され、少なくとも1つのトランザクションに関連するトランザクション・データを搬送するデータ・バスと、 各前記装置に結合され、前記装置の少なくともいくつかに対するアドレス・バスおよびデータ・バス・トランザクション要求を搬送する多重化調停バスであって、各トランザクションについて、アドレス・データは、前記調停バス上にトランザクション要求が置かれるのと実質的に同時に前記アドレス・バス上に置かれる、前記多重化調停バスとから成り、 各前記装置は前記アドレス・バスをスヌープし、識別されたメモリ・ラインが所有されているかあるいは共有されているかを学習し、これに応じて、適切な所有信号または共有信号を前記バス・システム上でアサートすることを特徴とする分割トランザクション・バス・システム。
IPC (4件):
G06F 13/368 ,  G06F 12/08 310 ,  G06F 13/36 510 ,  G06F 15/163
FI (4件):
G06F 13/368 Z ,  G06F 12/08 310 B ,  G06F 13/36 510 ,  G06F 15/16 320 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-275954
  • 特開昭61-145662
  • 特開平4-102155
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