特許
J-GLOBAL ID:200903050754746281

スタータモータを備えた傾斜型エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-080611
公開番号(公開出願番号):特開平11-280488
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 傾斜型エンジンにスタータモータを取り付ける場合に、リングギアの径をできるだけ小径化できるようにする。【解決手段】 クランク室4内にクランク軸を前後方向に横架し、クランク室4の一横壁からシリンダ本体6を斜め上横方に向けて突出させ、クランク軸に固定した小径クランク歯車13と大径クランク歯車14により、クランク室4内に設けられたバランサ歯車15、ガバナ歯車16、動弁カム歯車19を連動連結させて、それらの歯車を回転駆動させるようにしてある。クランク室4の左側壁8に近接して設けられたバランサ歯車15とガバナ歯車16の間の位置において左側壁8をクランク軸心5a側に向けて凹ませ、その凹部20にスタータモータ21を配設してある。このように構成することにより、凹部20にスタータモータ21が内側へ食い込む分だけリングギアの径を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
クランク室(4)内にクランク軸(5)を前後方向に横架し、クランク室(4)の一横壁からシリンダ本体(6)を斜め上横方に向けて突出させ、クランク軸(5)に固定したクランク歯車(13,14)にクランク室(4)内に設けられた他の複数の歯車(15,16,19)を連動連結させて、前記他の複数の歯車(15,16,19)を回転駆動させるようにした傾斜型エンジンにおいて、前記複数の歯車(15,16,19)のうち、シリンダ本体(6)を傾斜させた側と反対側のクランク室(4)の横壁(8)に近接して設けられる一対の歯車(15,16)の間の位置において、前記横壁(8)をクランク軸心(5a)側に向けて凹ませ、その凹部(20)にスタータモータ(21)を配設したことを特徴とする、スタータモータを備えた傾斜型エンジン。
IPC (3件):
F02B 67/00 ,  F02B 67/04 ,  F02N 11/00
FI (4件):
F02B 67/00 Q ,  F02B 67/00 H ,  F02B 67/04 C ,  F02N 11/00 J

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