特許
J-GLOBAL ID:200903050756343826

射出成形同時絵付方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086870
公開番号(公開出願番号):特開平6-315950
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 絵付フィルムを皺やたるみのない状態で雌型の面に対向する位置へ送ることができ、しかも雌型に対する絵付フィルムの絵柄の位置合せと絵付フィルムの固定を正確に行うことができる射出成形同時絵付方法を得る。【構成】 絵付フィルムXが常温のまま送られて、キャビティ2aに対向する位置をとり、フィルム押さえフレーム32により位置決めされる。次いで熱盤がその加熱面を絵付フィルムXに対向させる位置へ移動し、絵付フィルムを雌型2に押圧するとともにそれを加熱して軟化させる。絵付フィルムはキャビティ2aの内面に密着させられ、次いで熱盤が外方へ退避した後、雄型に対し雌型2が移動して型が閉じ、溶融樹脂がキャビティ内に射出され、成形物表面に絵付フィルムXが付着する。
請求項(抜粋):
射出成形同時絵付装置の対向する雄型と雌型の間の位置へ絵付フィルムを送り、熱盤によって加熱することにより軟化した絵付フィルムを雌型のキャビティに対向させ、次いで絵付フィルムをキャビティ内面に密着させ、熱盤を雄型と雌型の間の位置から後退させ、雄型と雌型を締結してキャビティを閉じ、このキャビティ内に溶融樹脂を射出して成形品を成形するとともに成形品表面に絵付フィルムを密着させる射出成形同時絵付方法において、絵付フィルムを供給部から帯状に前記雌型のキャビティに対向する位置まで展延させて、雌型のパーティング面に絵付フィルムを接触固持させ、雄型および雌型間の空間領域とは異なる位置に待機させておいた熱盤を、雄型および雌型の間で雌型のパーティング面に固持されている絵付フィルムに対向する位置へ移動させ、熱盤表面の周縁保持フレームを介して熱盤と雌型パーティング面との間に絵付フィルムを挟んで、絵付フィルムを熱盤表面から浮いた状態で熱盤により加熱軟化させることを特徴とする方法。
IPC (4件):
B29C 45/16 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/72 ,  B29L 9:00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-222705
  • 特公平4-002418
  • 特開平2-145313

前のページに戻る