特許
J-GLOBAL ID:200903050758412752

チップ切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-517611
公開番号(公開出願番号):特表平8-507004
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】回転の縦軸(A)を有し、そして切削刃(10a)を有する割出し可能な切削インサート(1)、インサート保留ポケット(47)を有する工具ホルダ(2)、及びインサートをポケット中に締め付けるためのクランプ手段(3)を含んで成る、回転機械加工動作のためのチップ切削工具。切削刃の各々は、先導及び追随切削刃部分(17、18)を含んで成る。追随切削刃部分は、先導切削刃部分と比較して縦軸と同一方向にあり、そして平面図と平行でかつ縦軸を通って走る基準面の上に位置付けられている。追随切削刃部分(18)と関連した逃げフランク表面(13a)は基準面に対して内鋭角で方向付けられている。このチップ切削工具は、エンドミル加工、錐揉み、及び平らな又はでこぼこな形の表面を機械加工するための回転動作において使用することができる。
請求項(抜粋):
トップ、ベース及びサイド表面、並びに前記トップ表面のすくい表面及び逃げフランク部分と前記サイド表面との交差によって形成されそして切削インサートの周囲のそれぞれ部分に沿って延びる少なくとも二つの割出し可能な切削刃を有する切削インサートと、 工具ホルダの先導ヘッド部分中に形成されたインサート保留ポケットを有し、前記インサートは前記ポケット中に締め付けられており、ース及びサイド壁を有する、回転縦軸を持つ工具ホルダと、 前記インサートを前記ポケット中に、前記切削刃の一つ及びその関連したサイド表面を動作切削位置に割出してそしてそのベース及び少なくとも残りのサイド表面の部分をそれぞれ前記ポケットのベース及びサイド壁と接触させて、着脱自在にクランプするためのねじクランプ手段であって、前記切削刃の各々は、その動作位置にある時には、先導及び追随切削刃部分を含んで成り、そして前記追随切削刃部分は前記の縦軸と実質的に同一方向にありそして前記先導切削刃部分と比較してそれからもっと離れているねじクランプ手段とを含んで成る回転機械加工動作のためのチップ切削工具において、 前記追随切削刃部分は、その動作位置にある時には、工具の平面図と平行でかつ前記縦軸を通って走る基準面の上に位置付けられており、その関連した逃げフランク表面は前記基準面に対して内鋭角で方向付けられており、前記インサートの前記の残りのサイド表面及び前記ポケットの接触するサイド壁は、それぞれ、前記動作切削刃から離れた方向にお互いに向かって近づき合っており、前記ポケットの近づき合うサイド壁の少なくとも一つは、非動作切削刃の前記逃げフランク表面によって保留自在に接触されるように前記鋭角と実質的に等しい角度でポケットのベース壁に向かって傾斜していることを特徴とするチップ切削工具。
IPC (3件):
B23C 5/10 ,  B23B 27/16 ,  B23P 15/28

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