特許
J-GLOBAL ID:200903050759941660

組電池のセル電圧測定装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-038981
公開番号(公開出願番号):特開2003-240806
出願日: 2002年02月15日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 スイッチ及びコンデンサの数を大幅に削減して、回路構成の簡素化を促進するセル電圧測定装置及びその方法を提供する。【解決手段】 各セル選択用スイッチS1〜Sn+1及び測定電圧出力用スイッチA1〜A4を時分割的に開閉制御してフライングキャパシタ方式を利用することにより、各単位セルの電圧が電圧保持用コンデンサCを介して順次測定される。この測定に際し、連続する各単位セル間に一端が接続された各セル選択用スイッチの他端はそれぞれ、1個の電圧保持用コンデンサの一端又は他端のいずれかに交互に接続されるようにしているので、1個のセル選択用スイッチを2個分の単位セルの電圧測定に利用可能になる。これにともない電圧保持用コンデンサも1個だけでよくなる。
請求項(抜粋):
二次電池からなる単位セルを複数個直列に接続して構成した組電池における前記各単位セルの電圧を、フライングキャパシタ方式を利用して測定する装置において、前記各単位セルの電圧を保持する1個の電圧保持用コンデンサと、前記各単位セル間と前記電圧保持用コンデンサとの間に1個づつ接続され、第1開閉制御信号に応答して開閉する複数のセル選択用スイッチと、前記電圧保持用コンデンサと電圧測定手段との間に接続され、第2開閉制御信号に応答して開閉する測定電圧出力用スイッチと、前記第1開閉制御信号及び前記第2開閉制御信号をそれぞれ、前記各セル選択用スイッチ及び前記測定電圧出力用スイッチに時分割的に供給することにより、前記電圧保持用コンデンサを介して、前記各単位セルの電圧に応じた測定電圧を前記電圧測定手段に時分割的に出力させる出力制御手段とを含み、連続する前記各単位セル間に一端が接続された前記各セル選択用スイッチの他端はそれぞれ、前記電圧保持用コンデンサの一端又は他端のいずれかに交互に接続されている、ことを特徴とする組電池のセル電圧測定装置。
IPC (3件):
G01R 19/00 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/48
FI (3件):
G01R 19/00 B ,  G01R 31/36 A ,  H01M 10/48 P
Fターム (18件):
2G016CA03 ,  2G016CB01 ,  2G016CC12 ,  2G016CC16 ,  2G016CC27 ,  2G035AA00 ,  2G035AB03 ,  2G035AC01 ,  2G035AD17 ,  2G035AD20 ,  2G035AD26 ,  2G035AD28 ,  2G035AD45 ,  2G035AD65 ,  5H030AS06 ,  5H030AS08 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 積層電圧計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-054689   出願人:松下電器産業株式会社

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