特許
J-GLOBAL ID:200903050760494731

有機官能性共環状シロキサンの重合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-207255
公開番号(公開出願番号):特開2001-064391
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 低粘度で、粘着性がなく、反応媒体中に容易に分散する、取り扱いが容易なシリコーンポリマー及びその重合法を提供すること。【解決手段】 本発明は、三種類の重合技術を使用して、共重合シロキサン流体、共重合シロキサンガム、及び三元共重合シロキサンを調製するために、有機官能性共環状シロキサン、即ち、ジアルキル・アルキルアミノアルキル共環状シロキサン(以下、共環状シロキサン)を使用する、シリコーンポリマーの製造方法を提供する。一つの態様では、共環状シロキサンがバルク重合技術を使用して重合される。他の態様では、共環状シロキサンが乳化重合技術を使用して重合される。付加的な態様では、共環状シロキサンがマイクロエマルジョン重合技術を使用して重合される。共環状シロキサンは、最も好ましくはジメチル・メチルアミノアルキル共環状シロキサンである。
請求項(抜粋):
次の式【化1】[式中、R1からR3は、それぞれ炭素原子数1〜6のアルキル基であり;aとbは、それぞれ1〜10の値を有する正の整数であり;R4は、以下の式を有するアミノアルキル基であり、【化2】(式中、R’’’とR’’’’は、それぞれ水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基であり、RVは水素原子または以下の式【化3】(式中、cは、2又は3の値を有する正の整数であり;RV'とRV''は、水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基である)を有するグループである)]を有する有機官能性共環状シロキサン(i);及び任意に、炭素原子数8以上のアルキルメチル・ジメチル共環状シリコーン(ii)を、アルカリ触媒(iii)の存在下に、それぞれ所望のシリコーンコポリマーとシリコーンターポリマーを得るために、(i)と必要に応じて(ii)の重合を起こすに十分な温度と時間で、これらの混合物を加熱することからなる、シリコーンコポリマー及びシリコーンターポリマーの製造方法。
IPC (3件):
C08G 77/26 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/06
FI (4件):
C08G 77/26 ,  A61K 7/00 G ,  A61K 7/00 N ,  A61K 7/06

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