特許
J-GLOBAL ID:200903050762236586

ローミングする移動無線加入者に対する緊急コール・バック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-542977
公開番号(公開出願番号):特表2001-509973
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】移動局が公衆安全応答点に向けて緊急呼接続を発呼すると常に、その移動局にサービスする第1の移動交換センター(MSC)が第1の一時市内電話番号をその呼接続に割り当てる。割り当てられたTLDNは発呼者番号(CgPn)としても利用される。次に、移動局がローミングして第1のMSCのカバレージ・エリアから出たときは常に、第1のTLDNに割り当てられたタイマが満了しない限り、第1のTLDNをローミングしている移動局に対応する移動局総合ディジタル通信網(MSISDN)番号に相関させるデータが第1のMSCにより維持される。代案として、第1のMSCが新しくその移動局にサービスしている第2のMSCと通信することにより、第2のMSCに対応する第2のTLDNを要求し、受信してもよい。オリジナル緊急呼接続の切断に応答してPSAPがコール・バック接続を要求したときには常に、記憶したMSISDNまたは第2のTLDNを新しい被呼者番号として使用して、第1のMSCが受信した呼設定信号を転送する。
請求項(抜粋):
識別番号をそなえた移動局(MS)と電気通信端末(TT)との間に緊急呼接続を設定するための方法であって: 前記MSが送信し、前記TTとの緊急呼接続を要求する第1の信号を第1の移動交換センター(MSC)で受信するステップと; 前記第1のMSCに対応する第1の有線回線電話番号を前記移動局に割り当てるステップと; 特定のタイマを予め選定された値に設定し、前記特定のタイマを前記割り当てられた第1の有線回線電話番号に対応させるステップと; 前記特定のタイマおよびそれに対応させられた第1の有線回線電話番号を前記識別番号に相関させる第1のデータを記憶するステップと; 前記第1の有線回線電話番号を発呼者番号として使用して前記MSと前記TTとの間に緊急呼接続を設定するステップと; 前記MSがローミングして第2のMSCがサービスするもう一つの地理的エリアに入った結果として前記第1のMSCが前記MSの登録を解除する必要があると判定するステップと; 前記特定のタイマに対して設定された前記予め選定された値が満了したか否かを判定するステップと;及び 前記タイマが満了していないという判定に応答して、前記第1の有線回線電話番号を、前記移動局を表す前記識別番号に相関させる前記第1のデータを維持するステップとを含む、方法。
IPC (6件):
H04Q 7/34 ,  H04M 1/57 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/48 ,  H04M 3/60 ,  H04Q 7/38
FI (6件):
H04M 1/57 ,  H04M 3/00 D ,  H04M 3/48 Z ,  H04M 3/60 L ,  H04Q 7/04 C ,  H04Q 7/04 F

前のページに戻る