特許
J-GLOBAL ID:200903050764592312

個人情報流通システム、及び個人情報流通方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-001103
公開番号(公開出願番号):特開2004-213461
出願日: 2003年01月07日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】通信ネットワークに多数の事業者のコンピュータシステムを接続し、情報の共有を行うようなシステムにおいては、信頼関係のある各事業者が相互に情報を流通させていた。しかし、競合関係にある事業者が、同じシステムに参加することは、競合他社に自社の情報が漏れてしまう恐れがあり困難であった。【解決手段】情報提供元事業者の装置100が、鍵Aで暗号化した個人情報を、プロキシー200を介して、共有情報保管DB300に登録する。また、情報取得事業者の装置101が、共有情報保管DB300に登録された暗号化された個人情報を取得する。また、情報提供元事業者と情報取得事業者とが互いに相手方を認識することなく、情報取得事業者の装置101が、プロキシー200を介して、情報提供元事業者100から鍵Aの情報を取得し、暗号化された個人情報を復号する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
利用者の個人情報を提供する情報提供元事業者の装置と、前記個人情報を取得する情報取得事業者の装置と、前記個人情報の流通を仲介するプロキシー装置と、前記個人情報を保管する共有情報保管データベースとが通信ネットワークを通して接続される個人情報流通システムであって、 前記情報提供元事業者の装置が、前記利用者の端末から利用者の個人情報の登録及び更新の申し込みを受け付け登録するための利用者情報登録手段と、 前記情報提供元事業者の装置が、共通鍵Aで暗号化された個人情報を、前記プロキシー装置を介して、前記共有情報保管データベースに登録するための共有情報登録手段と、 前記情報取得事業者の装置が、前記共有情報保管データベースに登録された暗号化された個人情報を取得するための情報取得手段と、 前記プロキシー装置を介して、前記情報提供元事業者の装置と情報取得事業者の装置が互いに相手方を認識することなく、前記情報取得事業者の装置が、前記情報提供元企業から前記共通鍵Aの情報を取得し、暗号化された個人情報を復号するための個人情報復号手段と、 前記プロキシー装置が、前記個人情報が情報取得事業者に取得されることを利用者の端末に通知し、利用者の端末から承認信号を受信するための利用者承認確認手段と を具備することを特徴とする個人情報流通システム。
IPC (3件):
G06F17/60 ,  H04L9/08 ,  H04L9/32
FI (6件):
G06F17/60 124 ,  H04L9/00 675Z ,  H04L9/00 601B ,  H04L9/00 675A ,  H04L9/00 601F ,  H04L9/00 601E
Fターム (9件):
5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA18 ,  5J104EA19 ,  5J104KA04 ,  5J104KA05 ,  5J104LA05 ,  5J104NA02 ,  5J104PA07

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