特許
J-GLOBAL ID:200903050766815572

内燃機関用の低圧配電重ね放電式点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 武通 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351249
公開番号(公開出願番号):特開平5-164030
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 低圧配電方式を採用する内燃機関用点火装置に対し、合理的な回路構成により、重ね放電方式を組み込む。【構成】 点火コイル2の二次側にフォトカプラの光スイッチング素子8を直列に挿入し、昇圧回路の出力に接続する。フォトカプラの発光素子9を、点火コイル2の一次電流遮断タイミングに併せて駆動し、光スイッチング素子8を一定時間、オンとする。発振駆動回路10とスイッチング素子12により駆動される昇圧トランス11の高圧出力を整流ダイオード13により整流した高圧出力は、オンとなった光スイッチング素子8を介し、点火コイル2の二次側出力に加算的に重畳され、点火プラグ1に高エネルギで継続時間の長い放電火花を生ずる。
請求項(抜粋):
複数気筒の内燃機関用であり、各気筒用の各点火プラグにそれぞれ専用の点火コイルを用いる低圧配電式点火装置であって;各点火コイルの二次側を、フォトカプラの光スイッチング素子を直列に介して単一の昇圧回路の高圧出力に接続すると共に;上記内燃機関の回転に同期して各気筒の点火タイミングに応じ、上記複数の点火コイルの一次電流を順次選択的に遮断する制御回路は、該一次電流を遮断させるべき点火コイルの二次側に直列に入っている上記フォトカプラの発光素子をも該点火タイミングに合わせて駆動、発光させ、該フォトカプラ中の上記光スイッチング素子をオンとして、該一次電流遮断に伴う該点火コイルの二次側高圧出力に上記昇圧回路の高圧出力を重畳させること;を特徴とする内燃機関用の低圧配電重ね放電式点火装置。
IPC (5件):
F02P 3/04 303 ,  F02P 3/00 ,  F02P 3/04 301 ,  F02P 3/04 302 ,  F02P 7/03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-218773
  • 特開昭59-108873

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