特許
J-GLOBAL ID:200903050767327792

多気筒エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鈴江 正二 ,  木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-259106
公開番号(公開出願番号):特開2008-075630
出願日: 2006年09月25日
公開日(公表日): 2008年04月03日
要約:
【課題】オイルミスト量が多くなっても、十分なオイル分離機能が得られる多気筒エンジンを提供する。 【解決手段】ヘッドカバー2の天井壁3に沿って前後方向に向けたブリーザ室4を形成し、ブリーザ室4の前端部にブリーザ室入口5を設け、ブリーザ室4の後端部にブリーザ室出口6を設け、ブリーザ室4内に複数の隔壁7を設け、隔壁7に沿ってブリーザ室4内でブローバイガスを通過させ、ブローバイガスに含まれるオイルミストを隔壁7の表面で凝縮させてオイル分離を行うようにした多気筒エンジンにおいて、ヘッドカバー2の前端壁8に沿って上下方向に向けた前段オイル分離室9を設け、前段オイル分離室9に立体網目構造のオイル捕捉体10を収容し、前段オイル分離室9の下端部に分離室入口9aを設け、前段オイル分離室9の上方に位置するヘッドカバー2の前端隅角空間を分離室出口9bとし、分離室出口9bをブリーザ室入口5に連通させた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダヘッド(1)に取り付けたヘッドカバー(2)の長手方向を前後方向、その一方を前、ヘッドカバー(2)の高さ方向を上下方向として、ヘッドカバー(2)の天井壁(3)に沿って前後方向に向けたブリーザ室(4)を形成し、このブリーザ室(4)の前端部にブリーザ室入口(5)を設け、このブリーザ室(4)の後端部にブリーザ室出口(6)を設け、このブリーザ室(4)内に複数の隔壁(7)を設け、この隔壁(7)に沿ってブリーザ室(4)内でブローバイガスを通過させ、このブローバイガスに含まれるオイルミストを隔壁(7)の表面で凝縮させてオイル分離を行うようにした多気筒エンジンにおいて、 ヘッドカバー(2)の前端壁(8)に沿って上下方向に向けた前段オイル分離室(9)を設け、この前段オイル分離室(9)に立体網目構造のオイル捕捉体(10)を収容し、この前段オイル分離室(9)の下端部に分離室入口(9a)を設け、前段オイル分離室(9)の上方に位置するヘッドカバー(2)の前端隅角空間を分離室出口(9b)とし、この分離室出口(9b)をブリーザ室入口(5)に連通させた、ことを特徴とする多気筒エンジン。
IPC (3件):
F01M 13/00 ,  F01M 13/04 ,  F02B 37/00
FI (7件):
F01M13/00 F ,  F01M13/04 E ,  F01M13/04 B ,  F01M13/00 J ,  F01M13/00 H ,  F01M13/00 M ,  F02B37/00 301H
Fターム (15件):
3G005GB17 ,  3G015AA07 ,  3G015BD10 ,  3G015BD23 ,  3G015BD28 ,  3G015BE02 ,  3G015BE05 ,  3G015BE13 ,  3G015BE15 ,  3G015BF05 ,  3G015BF08 ,  3G015CA05 ,  3G015DA01 ,  3G015DA02 ,  3G015EA27
引用特許:
出願人引用 (1件)

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