特許
J-GLOBAL ID:200903050767360811

防食性チェーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津野 孝 ,  三宅 正之 ,  河合 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-059133
公開番号(公開出願番号):特開2005-249042
出願日: 2004年03月03日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】水素脆性による強度低下を回避することができ、チェーン組立編成時、チェーン切り継ぎ時、チェーン使用時などにピン圧入部位やブシュ嵌合部位の被膜剥離がなく、塩水、酸、アルカリ等の腐食雰囲気下においても長期間にわたって高い防食効果を発揮することができる防食性チェーンを提供すること。【解決手段】左右一対の内プレート11、11とこれらの内プレート11、11間に圧入するブシュ12と前記内プレート11、11の両外側に配置する左右一対の外プレート13、13と前記ブシュ12に遊貫して外プレート13、13間に圧入する連結ピン14と前記ブシュ12の外周面に遊嵌するローラ15で組み立て編成され、外プレート13と連結ピン14の一方に亜鉛-アルミニウム系合金被膜を形成するとともに他方にニッケル系被膜を形成し、内プレート11とブシュ12の一方に亜鉛-アルミニウム系合金被膜を形成するとともに他方にニッケル系被膜を形成した防食性チェーン。【選択図】図2
請求項(抜粋):
左右一対の内プレートと該内プレート間に圧入するブシュと前記内プレートの両外側に配置する左右一対の外プレートと前記ブシュに遊貫して外プレート間に圧入する連結ピンとで少なくとも組み立て編成されている防食性チェーンにおいて、 前記外プレートと連結ピンの一方に亜鉛-アルミニウム系合金被膜をチェーン編成前に形成するとともに他方にニッケル系被膜をチェーン編成前に形成し、 前記内プレートとブシュの一方に亜鉛-アルミニウム系合金被膜をチェーン編成前に形成するとともに他方にニッケル系被膜をチェーン編成前に形成したことを特徴とする防食性チェーン。
IPC (5件):
F16G13/02 ,  C23C18/31 ,  C23C18/36 ,  C23F13/00 ,  F16G13/06
FI (6件):
F16G13/02 F ,  F16G13/02 G ,  C23C18/31 A ,  C23C18/36 ,  C23F13/00 C ,  F16G13/06 B
Fターム (21件):
4K022AA02 ,  4K022AA41 ,  4K022BA04 ,  4K022BA06 ,  4K022BA09 ,  4K022BA14 ,  4K022BA16 ,  4K022BA31 ,  4K022BA32 ,  4K022BA34 ,  4K022DA01 ,  4K022DB02 ,  4K022DB03 ,  4K022DB05 ,  4K060AA02 ,  4K060BA13 ,  4K060BA33 ,  4K060BA45 ,  4K060EA20 ,  4K060EB01 ,  4K060FA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3122037号公報(第1頁、図1)

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