特許
J-GLOBAL ID:200903050769490186

音声合成装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸 ,  夫 世進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-096472
公開番号(公開出願番号):特開2006-276522
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】複数素片選択型の音声合成において、貧弱なコンピュータリソースの下であっても、自然で高品質な合成音声をリアルタイムな処理で生成することのできる音声合成装置を提供する。【解決手段】合成すべき音声に対応する音韻系列を合成単位で区切ることにより得られる複数セグメントのそれぞれに対し、前記合成すべき音声に対応する韻律情報を基に音声素片群から複数の第1の音声素片を選択する音声素片選択部12と、前記複数の第1の音声素片を融合することによって複数セグメントのそれぞれに対して、第2の音声素片を生成する素片融合部5,6と、前記第2の音声素片を接続することによって合成音声を生成する素片編集接続部9と、前記複数の第1の音声素片を融合する方法を決定する融合方式決定部14とで構成する。この音声合成装置により、貧弱なコンピュータリソースの下であっても、自然で高品質な合成音声をリアルタイムな処理で生成することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
合成すべき音声に対応する音韻系列を合成単位で区切ることにより得られる複数のセグメントのそれぞれに対し、前記合成すべき音声に対応する韻律情報を基に音声素片群から複数の第1の音声素片を選択する第1の音声素片選択手段と、 前記複数の第1の音声素片を融合することによって、前記複数のセグメントのそれぞれに対して、第2の音声素片を生成する第2の音声素片生成手段と、 前記第2の音声素片を接続することによって合成音声を生成する合成音声生成手段と、 前記合成音声の生成に使用するコンピュータの処理速度の高速化、または、前記合成音声の高品質化のために前記複数の第1の音声素片の融合方法を求める融合制御手段と、 を備え、 前記融合制御手段は、前記コンピュータのリソース、前記音声素片群の容量、前記音声素片群の特性、または、前記生成した合成音声と前記合成すべき音声との歪の度合いの少なくともいずれかに基づいて前記融合方法を求める ことを特徴とする音声合成装置。
IPC (1件):
G10L 13/04
FI (1件):
G10L13/04 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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