特許
J-GLOBAL ID:200903050771654358

硬質表面用漂白剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-067821
公開番号(公開出願番号):特開平9-118898
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 汚れの種類、程度を問わず高い洗浄力を有するとともに、対象面に対する損傷性を低減した硬質表面用漂白剤組成物の提供。【解決手段】 (a)結晶性アルカリ金属ケイ酸塩で、少なくとも100mgCaCO3/g以上のイオン交換容量を有するものもしくはその水和物 0.1〜30重量%、(b) スルホアルキルフェノキシポリオキシエチレンカルボン酸エステル塩、スルホアルキルフェノキシカルボン酸エステル塩、スルホアルキルアルコキシアルコキシカルボン酸エステル塩、アルコキシアルコキシカルボン酸と脂肪族多価アルコールとのエステル等の漂白活性化剤 0.1〜30重量%、及び(c) 過酸化水素放出体30〜98重量%を含有する硬質表面用漂白剤組成物。
請求項(抜粋):
下記(a) 成分 0.1〜30重量%、(b) 成分 0.1〜30重量%及び(c) 成分30〜98重量%を含有することを特徴とする硬質表面用漂白剤組成物。(a) 結晶性アルカリ金属ケイ酸塩で、少なくとも100mgCaCO3/g以上のイオン交換容量を有するものもしくはその水和物(b) 水中において過酸化水素と反応し有機過酸を発生する、下記(1) 〜(4) の化合物からなる群から選ばれる1種以上の漂白活性化剤(1) 下記の一般式(I)で表される化合物【化1】〔式中、R1は水素原子、あるいは炭素数1〜10の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基、アルケニル基又はアシル基を示し、R2は炭素数1〜8の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基、又は炭素数1〜5の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基で置換されていてもよいフェニレン基を示し、R3は炭素数1〜8の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基を示し、R4は炭素数1〜5の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基を示し、p は0又は1の数を示し、A は炭素数2〜4のアルキレン基を示し、n はアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示す1〜100 の数であり、n 個のA は同一でも異なっていても良い。M はアルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウム、アルキルアンモニウム又はアルカノールアンモニウムを示す。〕(2) 下記の一般式(II)で表される化合物【化2】〔式中、R5は水素原子、または炭素数1〜10の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基、アシル基又はアルコキシ基を示し、R6は炭素数1〜16の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基、又は式 -(R8)q-O-R9-(ここでR8及びR9は同一又は異なって、炭素数1〜8の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基を示し、q は0又は1の数を示す)で表される基を示し、R7は炭素数1〜8の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基を示し、mはアルキレンオキサイドの平均付加モル数を示す0〜100の数であり、m 個のA は同一でも異なっていても良い。A,M及びp は前記の意味を示す。〕(3) 下記の一般式(III)で表される化合物【化3】〔式中、R10 は炭素数1〜5の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を示し、R11 及びR12 は同一又は異なって、炭素数1〜8の直鎖若しくは分岐鎖のアルキレン基、又は炭素数1〜5の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基で置換されていてもよいフェニレン基を示し、A, M及びm は前記の意味を示す。〕(4) 下記の一般式(IV)で表される有機酸の無水物、又は下記一般式(IV)で表される有機酸と脂肪族多価アルコールとのエステル【化4】〔式中、R10, R11, A 及びm は前記の意味を示す。〕(c) 過酸化水素放出体
IPC (4件):
C11D 3/395 ,  C11D 3/08 ,  C11D 3/20 ,  C11D 3/34
FI (4件):
C11D 3/395 ,  C11D 3/08 ,  C11D 3/20 ,  C11D 3/34

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