特許
J-GLOBAL ID:200903050773743544

人間の視力のトレーニング方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-567166
公開番号(公開出願番号):特表2002-523183
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】本発明は、人間に光刺激を与えることによって前記人間の視覚系を訓練する方法に関する。前記刺激は前記人間の無傷視野内のゾーンおよび前記人間の無傷視野外のゾーンに対して与えられ、後者のゾーンが訓練されるゾーンを含むことにより後者のゾーンにおける視力を改善させることができる。前記方法は、人間の視覚系内の視力劣化または残留視覚機能または部分視覚系損傷のゾーン(「遷移ゾーン」)の位置を見つけて特定する工程と、前記遷移ゾーン内にあるトレーニング領域を特定する工程と、人間の視覚系に対して視覚刺激を与えることで人間の視覚系を訓練する工程であって、前記視覚刺激の大部分が、前記遷移ゾーンの中かその近くに与えられる工程と、人間の視覚系の特性変化を記録する工程と、前記変化に応じて、刺激表示の位置と特定とを前記遷移ゾーンに適応させる工程と、以上の工程を継続的に繰り返すことにより、その人間の無傷視野を前記遷移ゾーン内に広げ、さらに前記遷移ゾーンをより視力劣化したゾーン内または残留視覚機能の少ないゾーンまたは実質的な完全視覚系損傷のゾーン内に広げる工程とを含む。本発明はまた、上記方法を実施する装置に関する。
請求項(抜粋):
人間に光刺激を与えることによって前記人間の視覚系を訓練する方法であって、前記刺激は前記人間の無傷視野内のゾーンおよび前記人間の無傷視野外のゾーンに対して与えられ、後者のゾーンが訓練されるゾーンを含むことにより後者のゾーンにおける視力を改善させることができ、 人間の視覚系内の視力劣化または残留視覚機能または部分視覚系損傷のゾーン(「遷移ゾーン」)の位置を見つけて特定する工程と、 前記遷移ゾーン内にあるトレーニング領域を特定する工程と、 人間の視覚系に対して視覚刺激を与えることで人間の視覚系を訓練する工程であって、前記視覚刺激の大部分が、前記遷移ゾーンの中かその近くに与えられる工程と、 人間の視覚系の特性変化を記録する工程と、 前記変化に応じて、刺激表示の位置と特定とを前記遷移ゾーンに適応させる工程と、 以上の工程を継続的に繰り返すことにより、その人間の無傷視野を前記遷移ゾーン内に広げ、さらに前記遷移ゾーンをより視力が劣化したゾーン内または残留視覚機能の少ないゾーンまたは実質的な完全視覚系損傷のゾーン内に広げる工程とを含む方法。
IPC (5件):
A61H 5/00 ,  A61F 9/007 ,  A63B 23/00 ,  A63B 23/025 ,  A61B 3/024
FI (6件):
A61H 5/00 Z ,  A61H 5/00 A ,  A63B 23/00 Z ,  A63B 23/025 ,  A61F 9/00 590 ,  A61B 3/02 F
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • RESTOR. NEUROL. NEUROSCI., 19950801, 第8巻,第3号, p.113-127
  • RESTOR. NEUROL. NEUROSCI., 19950801, 第8巻,第3号, p.113-127
  • RESTOR. NEUROL. NEUROSCI., 19950801, 第8巻,第3号, p.113-127

前のページに戻る