特許
J-GLOBAL ID:200903050774731582
アデノシン2りん酸のりん31核磁気共鳴信号検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148549
公開番号(公開出願番号):特開平9-005414
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 天然存在比の酸素17を有するりん酸化合物に由来するりん31-NMR信号を消去し、酸素17標識ADPのりん31-NMR信号を観測することで、生体試料など複数化学種りん酸化合物が混在する試料中のADP量の経時変化を、非接触かつ無侵襲に追跡すること。【構成】 磁石1、1’中に試料2、2重共鳴NMR検出器15、、酸素17照射コイル10、りん31照射および観測コイル11を備える。酸素17照射コイル10はNMR分光計8の酸素17照射回路5と接続され、りん31照射および検出コイル11は、切り替え器19に接続され、この切り替え器19は、NMR分光計8のりん照射回路6および受信器7と接続される。
請求項(抜粋):
アデノシン2りん酸において、ベータ位りん酸基のりん原子と結合する4個の酸素原子のうち少なくとも1個を酸素17で標識したベータ酸素17標識アデノシン2りん酸を対象とし、酸素17とりん31とのスピンスピン結合に基づく酸素17との分極移動を経由するベータ位りん原子のりん31核磁気共鳴信号を観測することを特徴とするアデノシン2りん酸のりん31核磁気共鳴信号検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 24/08 510 Q
, G01N 24/12 510 L
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