特許
J-GLOBAL ID:200903050778749532

ボールペン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-142182
公開番号(公開出願番号):特開平7-323689
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 粘性の低いインク又は剪断減粘性を有したインクを使用した第1のボールペンのリフィールとインク吸蔵体或いはインク貯留体を使用した第2の水性ボールペンのリフィールが共通の筆記具本体に装填可能とする。又、第1のボールペンに於いて、インクの直流及び逆流と筆記の掠れを防止可能とする。【構成】 スプリングの先方で先端ボールの後端を押圧して、先端ボールがチップ抱持部の内縁に密接されてインクの流出が防止されるリフィールと、リフィールを先軸と後軸を接合して構成される軸筒に装填すると共に、先軸の前端と先軸の先端に固定された口金の内孔との間に固定されたOリングにリフィールの継ぎ手中径部の段部が密接され、キャップ内孔に固定されたインナーキャップの内孔部後端にシール栓が固定されて、先軸にキャップが嵌着された時に先端ボールがシール栓に押圧状に食い込み且つ、口金の外周部が内孔部の挿入口に密接されて成り、更に、内孔部からリフィール後端に連通する通気路を継ぎ手中径部から大径部に懸けて設けるか、先軸又は後軸に外気と連通する通気路を設けてなる。
請求項(抜粋):
継ぎ手の先端にボールペンのチップを、後端にインク収容管を有して成るボールペンのリフィールに於いて、チップ内孔にスプリングが内挿されてスプリングがチップ後端より抜出不能に設けられ、スプリングの先方でチップ先端部に回転自在に抱持された先端ボールの後端を押圧して、先端ボールがチップのボール抱持部の内縁に密接されてインクの流出が阻止されるリフィールと、当該リフィールを先軸と後軸を接合して構成される軸筒に装填すると共に、先軸の前端と先軸の先端に固定された口金の内孔との間に固定されたOリングに上記リフィールの継ぎ手中径部の段部が密接状に当接され、キャップ内孔に固定されたインナーキャップの内孔部後端にシール栓が固定されて、先軸にキャップが嵌着された時にチップの先端ボールがシール栓に押圧状に食い込み且つ、口金の外周部が内孔部の挿入口に密接されて成り、更に、上記内孔部からリフィール後端に連通する通気路を上記継ぎ手中径部から大径部に懸けて設けるか、先軸又は後軸に外気と連通する通気路を形成したことを特徴とするボールペン。

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