特許
J-GLOBAL ID:200903050779817990
データ処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256954
公開番号(公開出願番号):特開平6-110754
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 プログラムの仕様変更によりデータ記憶領域の構造に変更があった場合にも、外部装置から受信したバックアップデータにより正確に再現できるようにする。【構成】 データ記憶領域のデータに稼働中のプログラムに付されたプログラムバージョンナンバーを付加してバックアップデータを外部装置に送信する。プログラムの仕様変更がある毎にプログラム変更前のデータ記憶領域の構造とプログラム変更後のデータ記憶領域の構造との対応関係を示すデータを記憶する対応テーブルを設ける。バックアップデータ受信時、プログラムバージョンナンバーをチェックし、不一致が確認されると対応テーブルのデータに基づいて受信したバックアップデータの編成を配置換えしてデータ記憶領域のデータを再現する。
請求項(抜粋):
設定されたプログラムを稼働してデータ入力部からの入力データを処理し、その処理結果に基づいてデータ記憶領域のデータを更新するとともに、回線接続された外部装置に前記データ記憶領域の更新後のデータを送信して前記外部装置により前記データ記憶領域のデータをバックアップするようにしたデータ処理装置において、前記データ記憶領域のデータに稼働中のプログラムに付されたプログラムバージョンナンバーを付加してバックアップデータを編集し前記外部装置に送信するバックアップデータ送信手段と、前記プログラムの仕様変更がある毎にプログラム変更前の前記データ記憶領域の構造とプログラム変更後の前記データ記憶領域の構造との対応関係を示すデータを記憶する対応データ記憶手段と、前記外部装置に前記バックアップデータの返信を要求する返信要求手段と、この要求手段による返信要求後前記バックアップデータを受信すると、その受信データ中のプログラムバージョンナンバーと稼働中のプログラムに付されたプログラムバージョンナンバーとを照合するバージョンナンバー照合手段と、この照合手段による照合の結果、両プログラムバージョンナンバーの一致が確認されると前記受信データにより前記データ記憶領域のデータを再現し、不一致が確認されると前記対応データ記憶手段により記憶されたデータに基づいて前記受信データの編成を配置換えして前記データ記憶領域のデータを再現するデータ再現手段と、を具備したことを特徴とするデータ処理装置。
IPC (3件):
G06F 12/00 518
, G06F 15/00 310
, G06F 15/21 310
引用特許:
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