特許
J-GLOBAL ID:200903050780566968

ストレージシステム、サーバ装置及び先行コピーデータ生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  松田 嘉夫 ,  藤井 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-021104
公開番号(公開出願番号):特開2005-215940
出願日: 2004年01月29日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】ディスク装置に対するアクセス性能を向上する。【解決手段】一つ以上のCPUと、メモリと、一つ以上のネットワークI/Fと、一つ以上のストレージI/Fを有するサーバ装置と、前記ストレージI/Fに接続された一つ以上のディスクをと備えるストレージシステムにおいて、前記サーバ装置は、前記ディスク装置のスナップショットを維持管理するスナップショット管理部を有し、前記ディスク装置には、通常の読み書きを行う運用ボリュームと、運用ボリュームのスナップショットの差分データを記憶する差分ボリュームとが設けられ、前記スナップショット管理部は、前記差分ボリュームに、前記運用ボリューム上のデータを格納し、その位置情報を記憶する先行コピー領域を設け、前記差分ボリューム上に空き領域が不足すると、前記記憶された位置情報を破棄し、前記先行コピー領域を空き領域として利用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一つ以上のCPUと、メモリと、一つ以上のネットワークI/Fと、一つ以上のストレージI/Fとを有するサーバ装置と、 通常の読み書きを行う運用ボリュームと、前記運用ボリュームのスナップショットの差分データを記憶する差分ボリュームとが設けられ、前記ストレージI/Fに接続された一つ以上のディスク装置と、を備えるストレージシステムにおいて、 前記サーバ装置は、 前記サーバ装置に対して送られたファイルのアクセス要求に応じて前記ディスク装置にアクセスするファイルサーバ部と、 スナップショットの生成を制御するデータ保護部と、 前記ファイルサーバ部及び前記データ保護部からの要求に応じてスナップショット管理部にアクセス処理を発行するファイルシステム処理部と、 前記差分ボリュームを管理し、生成されたスナップショットを維持するスナップショット管理部と、を有し、 前記スナップショット管理部は、 前記運用ボリュームに記憶されたデータを前記差分ボリュームに格納する先行コピー領域を設けると共に、当該データが記憶されていた前記運用ボリュームの領域の位置情報を記録し、 前記差分ボリュームに空き領域が不足すると、前記記録された位置情報を破棄し、前記先行コピー領域を空き領域として利用することを特徴とするストレージシステム。
IPC (1件):
G06F12/00
FI (2件):
G06F12/00 531J ,  G06F12/00 545A
Fターム (3件):
5B082CA17 ,  5B082DD08 ,  5B082HA08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5649152号明細書

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