特許
J-GLOBAL ID:200903050780572321

弾性表面波フィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-359544
公開番号(公開出願番号):特開2002-314372
出願日: 2001年11月26日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 通過帯域低域側のフィルタ特性の急峻性に優れており、阻止域における減衰量を充分な大きさとし得る、弾性表面波フィルタ装置を提供する。【解決手段】 一端子対弾性表面波共振子からなる複数の直列腕共振子111a,111b及び複数の並列腕共振子112a〜112cを有する梯子型回路構成の弾性表面波フィルタ装置であって、入力端100Aまたは出力端100Bに接続された第1の並列腕共振子112a,112cの静電容量Cp1と、直列腕共振子112a,112b間の接続点Aに接続された第2の並列腕共振子112bの静電容量Cp2が、Cp1×2<Cp2の関係にあり、インダクタンス113bがインダクタンス113a,113c以下とされている、弾性表面波フィルタ装置100。
請求項(抜粋):
一端子対弾性表面波共振子からなる直列腕共振子及び並列腕共振子を有する梯子型回路構成の弾性表面波フィルタ装置であって、圧電性基板と、前記圧電性基板上に形成された複数の並列腕共振子及び直列腕共振子と、前記各並列腕共振子に直列に接続されたインダクタンスとを備え、前記複数の並列腕共振子が、入力端または出力端に接続された第1の並列腕共振子と、直列腕共振子間の接続点に接続された第2の並列腕共振子とを有し、第1の並列腕共振子の静電容量をCp1、第2の並列腕共振子の静電容量をCp2とした時、Cp1×2<Cp2の関係にあり、かつ前記第2の並列腕共振子に接続されているインダクタンスのインダクタンス値が、第1の並列腕共振子に接続されているインダクタンスのインダクタンス値以下とされていることを特徴とする弾性表面波フィルタ装置。
IPC (3件):
H03H 9/64 ,  H03H 9/145 ,  H03H 9/25
FI (3件):
H03H 9/64 Z ,  H03H 9/145 D ,  H03H 9/25 A
Fターム (9件):
5J097AA16 ,  5J097AA18 ,  5J097BB11 ,  5J097CC05 ,  5J097DD25 ,  5J097GG03 ,  5J097HA04 ,  5J097KK04 ,  5J097LL01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 弾性表面波フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-213412   出願人:株式会社村田製作所
  • 弾性表面波フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-032270   出願人:富士通株式会社
  • 弾性表面波フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-116179   出願人:東洋通信機株式会社

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