特許
J-GLOBAL ID:200903050781260668

スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309815
公開番号(公開出願番号):特開平8-148060
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 多方向に揺動するスイッチの操作力低減を通して操作性を高める。【構成】 チルト&テレスコスイッチ10は、上部ケース体12の開口球形凹部38と下部ケース体14の下部球形凹部60との間にスイッチ本体19を収納する。収納されたスイッチ本体19は、スプリング44の付勢力を常時受けて、そのノブ側球形外形部28を開口球形凹部38にほぼその球面に亘って接触させる。従って、スイッチ本体19は、そのノブ側球形外形部28が開口球形凹部38の球面に案内されて、その中立位置から矢印Xで示す方向又はこれと交差する方向に沿って揺動する。この際、スイッチ本体19が開口球形凹部38に片当たりして揺動され、ノブ側球形外形部28の球形形状の中心からずれた位置を中心に揺動しても、下部球形凹部60の凹状球面には反ノブ側球形外形部31の球状突起体31a〜31dしか接触させない。
請求項(抜粋):
球形の外形を有するスイッチ本体と、該スイッチ本体を該球形外形を案内して揺動可能に収納するスイッチ収納部とを備え、該スイッチ収納部の開口外部において該スイッチ本体に固定された操作ノブの操作により、前記スイッチ本体を揺動するスイッチであって、前記スイッチ本体は、前記操作ノブ側に球形に形成されたノブ側球形外形部と、該ノブ側球形外形部の球形形状と同心の球形形状で該ノブ側球形部と反対側に形成された反ノブ側球形外形部とを接合して備え、前記スイッチ収納部は、前記収納されたスイッチ本体のノブ側球形外形部を案内する凹状の球形に前記開口の下端周縁に亘って形成された開口球形凹部と、前記収納されたスイッチ本体の反ノブ側球形外形部が嵌り込む凹状の球形で前記開口球形凹部の球面と同心に形成された下部球形凹部とを対向して備え、前記反ノブ側球形外形部は、前記下部球形凹部の前記凹状球形の球面に向けて突出した突起体を、前記スイッチ本体の揺動動作に沿った揺動面において前記揺動の中立位置を挟んで対向して有することを特徴とするスイッチ。

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