特許
J-GLOBAL ID:200903050782614200

液体を制御するための弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279997
公開番号(公開出願番号):特開平11-166653
出願日: 1998年10月01日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【解決手段】 液体を制御するための弁であって、その操作のために、液体により充填された結合室30が設けられており、この結合室がピエゾアクタ32のアクタピストン31と、弁部材を操作するピストン25との間に配置されている。切換え過程時に一時的に高圧にさらされる結合室30内の漏れ損失を補償するために、充填弁33が設けられており、この充填弁は半径方向で結合室30の外側に配置されていて、弁内で周囲圧にさらされている供給通路38からの供給を監視している。これにより、充填弁33の付加により生じる無駄容積が極めて小さいと共に、充填弁がピストン25,31の加速運動に依存しない。この弁は自動車の内燃機関の燃料噴射装置で用いられる。【効果】 結合室がいつでも十分に充填された状態に保たれ、かつ結合液体だけが結合室へ補充されることができる。
請求項(抜粋):
液体を制御するための弁であって、弁部材(22)を備えており、この弁部材が、その操作に用いられる、戻し力により負荷されたピストン(25)を備えており、このピストンが可動壁としてその端面で液圧的な結合室(30)を閉鎖しており、この結合室が他方ではピエゾアクタ(32)のアクタピストン(31)によって制限されており、このアクタピストンの作動行程によって結合室(30)内の圧力上昇が生ぜしめられ、かつこの作動行程によってピストン(25)が戻し力に抗して移動させられる形式のものにおいて、結合室(30)が結合室へ向かって開く充填弁(33,42,47)を介して液体源に結合可能であることを特徴とする液体を制御するための弁。
IPC (3件):
F16K 31/02 ,  F02M 47/00 ,  F02M 51/06
FI (4件):
F16K 31/02 A ,  F02M 47/00 A ,  F02M 47/00 F ,  F02M 51/06 N

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