特許
J-GLOBAL ID:200903050782746033

イメージング・システムにおいてノイズを補償するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-207618
公開番号(公開出願番号):特開2001-054518
出願日: 2000年07月10日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 マルチスライス・スキャンにおいて収集されたデータから作成された画像であっても、他の種類のスキャナにより作成された画像と比べ本質的に同等の画質(例えば、ノイズ低減)を有する画像を提供する。【解決手段】 X線源と、複数の検出器チャネルを有するX線検出器モジュールと、該モジュールに結合されたデータ収集システムと、スキャン軸zとを備えるイメージング・システムにおいて、画像を再構成するため、スキャン軸zにおいて被検体に対してデータを取得するスキャンを実行し、該データに対して位置の関数として変化する平滑化フィルタを適用する。例えば、撮影領域の縁の近傍のノイズ増加を補償するため、平滑化フィルタによりデータに対して適用する平滑化の量をアイソチャネルからの距離の増加につれて増加させる。さらに、チャネル依存の1次速度/残光補正を利用して平滑化を行うことも可能である。
請求項(抜粋):
X線源と、相異なる位置を有し且つ複数の行を成すように配置された複数の検出器素子を含み、各検出器素子が対応する検出器チャネルを有しているX線検出器モジュールと、スキャン軸zと、前記検出器モジュールに結合された、検出ゲインを与えるデータ収集システム(DAS)と備えているイメージング・システムにおいて、画像を再構成するための方法であって、データを取得するためにスキャンを実行するステップと、前記データにz平滑化フィルタを適用し、前記データに適用される平滑化の量を、チャネル位置、X線投影角度、DASゲインおよび検出器行番号の内の少なくとも1つの関数として変化させるステップと、を含む画像再構成方法。
IPC (3件):
A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03 ,  A61B 6/03 321
FI (3件):
A61B 6/03 350 U ,  A61B 6/03 350 S ,  A61B 6/03 321 Q

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