特許
J-GLOBAL ID:200903050783699233

電子線照射方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064818
公開番号(公開出願番号):特開平11-248897
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】 食品や飲料容器等の被照射物に電子線(電子ビーム)を照射するものにおいて、前記被照射物の肉厚が異なる場合でも走査方向各部の電子線吸収量を均一化可能として、前記容器においては殺菌むらが無くかつ電子線照射による品質の悪化の発生を防止し得る電子線照射方法及びその装置を提供する。【解決手段】 電子線発生手段から出力された電子線を走査手段を介して走査させて、走査方向に沿った部位毎に肉厚が異なる容器等の被照射物に照射するにあたり、前記電子線の走査速度を前記被照射物の肉厚に厚い部位では遅く、前記肉厚の薄い部位では速くして、前記被照射物の前記走査方向各部位における電子線透過量と走査速度の比を一定として、該被照射物の電子線吸収量を均一にせしめる。
請求項(抜粋):
食品や飲料容器等の被照射物に、電子線を繰り返しビーム走査しながら照射し殺菌等の所期の目的を達成する電子線照射方法において、前記電子線の走査速度を被照射物の肉厚、好ましくは略走査方向の肉厚に対応させて略反比例的に変化させ、該被照射物の電子線吸収量をほぼ均一化させることを特徴とする電子線照射方法。
IPC (6件):
G21K 5/04 ,  A23L 3/26 ,  A61L 2/08 ,  B65B 55/02 ,  H01J 37/30 ,  H01J 37/302
FI (6件):
G21K 5/04 E ,  A23L 3/26 ,  A61L 2/08 ,  B65B 55/02 Z ,  H01J 37/30 A ,  H01J 37/302

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