特許
J-GLOBAL ID:200903050784304313

脱毛装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大内 俊治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116034
公開番号(公開出願番号):特開平7-298921
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 毛髪の摘持から脱出までの全動作を自動化した。【構成】 手持ち可能な筐体10内に、作動スイッチ13と、先端が筐体10の前面開口部11に位置する不作動位置から後退可能な挟持金具14と、モータ15の回転により前後動する操作部片16とを有し、毛髪を挟持金具14の先端開口部に介入した状態で動作スイッチ13を操作することにより、モータ15を正回転して操作部片16を後方に移動して操作部片16に設けた脚片28により挟持金具14を両外側から内方に押圧してその先端を閉じて毛髪を摘持し、この状態で挟持金具14に一定時間脱毛エネルギーを供給したのち、モータ15を再び正回転して挟持金具14を操作部片16により後方に移動して毛髪を抜き取り、次いでモータ15を逆転して操作部片16と共に挟持金具を前方に移動して不作動状態に復元する。
請求項(抜粋):
第1手持部材と、第1手持部材をコードを介して電気的に接続する駆動制御部材とから構成され、前記第1手持部材は、手持可能な筐体内に、先端が筐体の前端面に設けた開口部位置で露出し、かつ、後方への移動が許容された毛髪の摘持を可能としたピンセット状の挟持金具と、正逆自在のモータと、このモータの回転により前後動可能であって不作動状態で挟持金具と遊離しており、後方へ移動した初期において挟持具の先端を閉止し、その後挟持金具と係止してこれを後方に移動する操作部片と、前記操作部片の移動を検知する検知手段と、外部操作可能な作動スイッチと、先端が開いた不作動状態で前記挟持金具の先端を前記筐体の前端部に圧接するスプリングとを備え、かつ、筐体の前端面に接触片を設けて成り、前記駆動制御部材は、筐体内に、1個のまたは脱毛しようとする毛髪の種類を選択する外部操作可能な複数の選択釦と、前記挟持金具に脱毛エネルギーを供給する脱毛エネルギー供給回路と、前記挟持金具の先端が閉じる必要なストローク丈操作部片を後方に移動するに適した時間モータの回転を許容する第1タイマー回路及び挟持金具が毛髪を抜き取るに必要なストローク丈操作部片を後方に移動させ、次いでモータの極性交換により挟持金具を不作動位置に導くに必要なストローク丈操作部片を前方に移動させるに適した時間モータの回転を許容する第2タイマー回路を含むモータドライブ回路と、前記モータドライブ回路における第1及び第2タイマー回路の設定時間に応じてモータへの通電が制御される直流電圧供給回路とを備え、さらに前記選択釦の選択に応じて選択された毛髪の種類により、その脱毛に必要な脱毛エネルギーの供給時間を設定する機能と、前記作動スイッチの作動信号により、前記モータドライブ回路に第1タイマー回路の作動を指令する機能と、第1タイマー回路の作動停止信号により前記挟持金具に前記選択釦により選択された時間丈脱毛エネルギーの供給を指令する機能と、脱毛エネルギーの供給終了時に前記モータドライブ回路に第2タイマー回路に作動を指令する機能と、前記検知手段により前記操作部片の後方への移動を検知した検知信号によりモータドライブ回路にモータの極性変換を指令する機能とを有した中央処理回路を備えたことを特徴とする脱毛装置。

前のページに戻る