特許
J-GLOBAL ID:200903050784624326

マルチビーム・レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 櫻井 俊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-137993
公開番号(公開出願番号):特開平7-318635
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 走査方向への分解能を高めたマルチビーム・レーダ装置を提供する。【構成】 マルチビーム送受信手段3,4,5,6 と、各送受信チャネルで受信された物体からの反射波の強度とこの物体までの距離又は対応の物理量を検出し、順次保存してゆく受信レベル保存手段7,8,9,10と、各送信ビームの指向性の2乗を各送受信チャネルに対応する行列に配列したマルチビーム・パターンの行列又はその逆行列を予め作成して保存しておくマルチビーム・パターン記憶手段10,11 と、記憶保存されている受信レベルのうちほぼ同一の距離又は対応の物理量のものを各送受信チャネルに対応する行又は列内に配列し、前記行列又は逆行列保存手段に保存済みのマルチビーム・パターンの行列又はその逆行列に基づく逆演算処理を施すことにより各送受信チャネルの受信レベルの補正値を算定する逆演算手段11とを備える。
請求項(抜粋):
超音波又は電波のビームを送信して物体からの反射波を受信する動作を電子走査に基づき異なる方向に離散的に変更しながら各送受信方向によって定められる複数の送受信チャネルについて反復するマルチビーム送受信手段と、前記各送受信チャネルで受信された物体からの反射波の強度とこの物体までの距離又は対応の物理量を検出し前記各送受信チャネルの受信レベルとして順次保存してゆく受信レベル保存手段と、前記各送受信チャネルの送信ビームの指向性の2乗を前記各送受信方向に対する離散値の集合によって表現したビームパターンを前記各送受信チャネルに対応する行列に配列したマルチビームパターンの行列又はその逆行列を予め作成して保存しておく行列又はその逆行列のマルチビームパターン記憶手段と、前記受信レベル保存手段内に保存済みの前記各送受信チャネルの受信レベルのうちほぼ同一の距離又は対応の物理量のものを各送受信チャネルに対応する行又は列内に配列し、前記行列又は逆行列保存手段に保存済みの前記マルチビームパターンの行列又はその逆行列に基づく逆演算処理を施すことにより前記各送受信チャネルの受信レベルの補正値を算定する逆演算手段とを備えたことを特徴とするマルチビーム・レーダ装置。
IPC (6件):
G01S 7/02 ,  G01S 7/32 ,  G01S 7/523 ,  G01S 13/34 ,  G01S 13/66 ,  H01Q 25/04
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • FM-CWレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-223396   出願人:富士通株式会社, 富士通テン株式会社
  • 特開平1-186002
  • 特開平4-220580
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